「戦場カメラマン」渡部陽一さんはトークの天才! | 原元美紀 オフィシャルブログ 「原元美紀のミキペディア」 Powered by Ameba

「戦場カメラマン」渡部陽一さんはトークの天才!

本日は冷凍食品㈱アクリフーズさんの

『鶏ごぼうごはん新CM発表会』の司会でした。



『鶏ごぼうごはん』は、”ホッとする優しい味わい” にこだわったとのことで、

その新しいCMキャラクターに選ばれたのは、


今日本で一番 ”ホッとする” あの方、



そう、



「戦場カメラマン」の渡部陽一さんカメラ



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お会いするのは初めてだったのですが、

いやあ、TVで拝見したまんまの方でした。


ゆっくり、ととても丁寧に話をされるのです。


時間の流れが止まったかのようです。



さて、その渡部さんとトークショーでお話をさせていただいたのですが、


もうトークの天才なんですっ!!




私はアナウンススクールで講師も務めているのですが、

ニュースの読み方や話し方に欠かせないいくつかのポイントを、

渡部さんは身につけていらっしゃると感じました。



パーまず、大事な部分をいかに強調できるか。


その技術には方法がいくつかありまして、


・・・音程を高(か)く

・・・っくり、ハッキリ

・・・間()を取る

・・・それでいて、スムー


これらがさりげなく出来ることが、プロの腕の見せ所です。



パー更に、伝える人の「人柄」が「信頼」に繋がりますが、

その表現として、心がけることは、


1.生き生きとした

2.表情豊かな身振り手振り

3.親しみやすい笑顔

4.何より、情熱!



渡部さんには全て備わっているのです。




パーなんと言っても、話の内容。


さすがジャーナリスト!

とても明快なんです。


ワンセンテンスが、


1.10秒以内

2.主語と述語を一つずつ


という原則をキープしてしていらっしゃいます。



パーブレないテーマ性


1.話が大きく膨らんだり脱線しても、当初のテーマを見失わない。


2.常にテーマを頭の中に入れながら、

  期待に応えたり、意外性を与えたり。



渡部さんのお話は確かにゆっくりですが、

その話の内容は、毎回ちゃんとゴールを迎えています。

頭の中に話の構図が出来ている証拠です。




以下、質疑応答での渡部さんの回答をお読みください。



Q..『鶏ごぼうごはん』を食べさせてあげたい大事な人は誰ですか?


 A.家族はもちろんですが、

   食べ物が無くて飢えにあえぐ戦場の子供たちです。

  

   まるで炊き立てのふっくらしたご飯の味を見事に再現したこの商品を

   食べさせてあげたいです。

   (ご自身の本職に話を広げつつも、さりげない商品紹介が見事です)



Q.渡部さんの”ホッとする”瞬間は?


 A.それは、戦場から日本に帰り、自宅の玄関のドアを開け、

   カチャリと鍵を掛けた瞬間です。


   それまでの緊張がようやくほぐれる瞬間です。

   (さすがカメラマン!光景が浮かぶような描写力が素晴らしい)



Q.世界各地で食べた食事で、

  「一番美味しかったもの」と「一番不味かったもの」は?


 A.世界に『鶏ごぼうごはん』のライバルが一つだけ存在します。

   (この気遣いあるコメントには脱帽です!)


   それは、アフガニスタンで食べた『ピーラーウー(ピラフ)』です。

   日本で食べる焼き飯ですね。



   また、一番不味かったものは、『石』です。



   ( この意外性 目 )




   アフリカでは、

妊婦が鉄分を吸収するために食べられる石をかじるのですが、

私も試してみたところ、味の無い角砂糖のようで、

   二度と食べたくないと思いました。


   そう『鶏ごぼうごはん』の対極にあるものそれは、『石』でした。

   (このまとめ方!最短の言葉でテーマに帰結しています)




バラエティーで大人気の渡部さんの魅力を、

勝手に分析してしまいましたが、

ほんとに、理に叶ってるんですよね~。



また、一番大事なことは、

これを、「一番最初にやる」ということに尽きますね。




さて、渡部さんのTVCMは3月中旬に放送開始です。



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本日のお披露目では、

珍しいことに記者さん達からも笑い声が聞かれましたにひひ


ぜひ渡部さんの語り口に注目してくださいね。



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