カウンセラーはら みやび です。

 

 

パートナーの不倫発覚時から、ずっと続く「何故、パートナーは、不倫をしたのか?」「何故、自分を裏切ったのか?」という思い・・・。その思いは、パートナーの不倫が終結しても、なかなか癒えるものではないでしょう。

 


多くの方が、カウンセリングで、次のような心境を吐露されます。

どんな心境で、不倫に至ったのか?
その時、パートナーや、子供、親、家族の顔は、思い浮かばなかったのか?
不倫という愚かな行為が、いかに多くの人を、傷つけるか・・・そんな犠牲を払ってまで、何故、愚行に走ったのか?その先には、大きな代償が待ち受けていることを、何故、この人は、気づかなかったのだろう?


そして、そんな不倫をした愚かで浅はかな人間が、自分のパートナーであるという現実に、打ちのめされてしまいます。悔しくて、情けないですよね・・・。


「パートナーは、何故、不倫をしたのか?」このモヤモヤした気持ちを抱えたままでは、先に進めないという方は、多いのではないかと思います。

 

 

これまで、カウンセリングでお話しを伺ってきた中で、「不倫をしたパートナーの心理・目的」について、私なりに感じたことを、4つに纏めてみました。

大まかではありますが、何か参考になりましたら、幸いです。

 

1 私欲を満たしたい

ご相談を伺っていると、「実は・・・、セックスレスでした」と仰る方は、少なくありません。
長年、セックスレスだった・スキンシップもなかったという方もいれば、急に、セックスレスになったことがきっかけで、不信に思い、調べてみたら、不倫が発覚したという方も、いらっしゃいます。
また、これまでとは違った性行為から違和感を感じたというご相談もありました。

 

長年セックスレスであっても、スキンシップや、心の交流があり、仲が良い夫婦というのも存在しますので、お互いが、その事に不満を抱えていなければ、特に問題にはならないのでしょうが、どちらか一方が、不満を抱えている場合は、その事が原因で、徐々に夫婦の間に溝が生まれてしまうということがあるでしょう。

 

特に、セックスレスでは、拒否している側が考えている以上に、拒否されている側の心理的苦痛は大きいものです。自分には、男性(女性)としての性的魅力に欠けているのではないか?と思い悩んでしまうでしょうし、そんな状況で、パートナーの不倫が発覚すれば、やはり自分には魅力がないのだと、余計に、コンプレックスが刺激されてしまい、自己否定へも繋がってしまいます。

 

パートナーから、拒否されたことから不倫に走る場合もあれば、パートナーには求められない刺激を求めての不倫もあるでしょう。

いずれにせよ、それでも不倫をしない人は、しないわけですから、パートナーを思いやる気持ちよりも、私欲が強く、自分の欲求や、衝動を抑えられなかったのではないでしょうか?

 


2 楽しみを共有したい
当たり前ですが、不倫は、相手が応じなければ、成立しません。では、不倫相手とは、どこで、どうやって知り合ったのでしょうか?

 

ご相談を伺っていると、職場や、仕事先を通じての不倫、PTA・地域の活動、同窓生、元恋人、出会い系・・・等ですが、最近多いのは、スポーツや、習い事等、趣味を通じて知り合い、不倫関係へと発展したというケースです。


この場合、性的関係よりも、共通の趣味を通じての結びつきを、強く感じます。
パートナーよりも、不倫相手と一緒にいる時間に癒しや、喜びを感じているのかもしれませんが、不倫関係である以上は、所詮、疑似関係でしかありません。

 

 

3 承認欲求が強い

夫婦の日常生活では、満たされない思いというのが、少なからず、あるのではないでしょうか?
お互いに、日々の生活に追われ、夫婦間のコミュニケーションが希薄になればなるほど、「こんなに頑張っているのに・・・」「もっと感謝して欲しい」「もっと認めて欲しい」という思いが、湧き上がってくるでしょう。当然の感情ではありますが、この「もっと・・・」という欲求が強すぎると、夫婦関係に暗雲をもたらします。

 

また、夫婦関係も長くなれば、いつまでも、ときめきや、ドキドキする感情は抱いていられないでしょう。結婚生活は、日常なのですから、恋愛感情が薄れて行くのは当たり前で、そんな薄っぺらい感情よりも、もっと深い夫婦としての愛情を築いて行くのが理想ですが、「いつまでも恋愛していたい」「異性として見られたい」という欲求が強い場合、パートナーからは得られない欲求を満たしてくれたのが、不倫相手だったのでしょう。でも、その関係も、時間が経つに連れて、新鮮さは失われて行きます。


誰しも、「他者から認められたい」という承認欲求はあるものですが、あまりに強い場合は、幼児性が強い人だとも言えるのではないでしょうか?いつまでも幼児性が強いままでは、成熟した関係を築くことは出来ません。

 

 

4 ストレス・重責からの現実逃避

「私は、ストレスとは無縁です。ストレスフリーです。」と言える人は、どれだけいるでしょうか?
皆、誰しも、何かしらストレスを抱えながら、生きているのではないでしょうか?

 

仕事のプレッシャーや、家族の生活を支えなければならない重圧、人間関係の悩み・・・等、ストレスの原因は、色々あるでしょう。

そんなストレスと上手くつき合いながら、健全に解消出来れば良いのですが、悲しいことに、そのストレスのはけ口が、不倫や・パートナーへのモラハラ・DV等へと、向かってしまう場合もあります。

 

日常生活である結婚は、現実ですが、不倫は、非日常です。
結婚相手には、重責が伴いますが、不倫相手には、何の保障もありません。

そんな不安定な立場として、不倫相手と関わっている以上、現実逃避をしているに過ぎないのです。

 

これらの心理・目的は、大まかなもので、パートナーによっては、もっと根深い問題を抱えている場合もあります。
また、1つだけということはなく、1~4まで、全て当てはまり、負の連鎖をしているケースが多いとも、感じています。

 

 

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カウンセラー はらみやび

はらみやび

1970年生まれ。東京出身。東京在住。

 

27歳で、中国上海市出身の6歳年上の夫と結婚。夫と大学生の娘との3人家族。国際結婚20年目。夫が起業した頃から、夫婦不仲に悩む。カウンセリングを学ぶことで、本来の自分らしさを取り戻し、 夫の不倫、別居、離婚危機を乗り越えました。自営業の妻・海外駐在員の妻としての葛藤も経験しました。


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