秋も深まってきました。
ココ、熊野は、紀伊半島の南端なので、
冬でもコートがいらないくらい、キホン、あったかいんですが、
朝晩の空気はだいぶ冷たくなってきましたよ。
インフルエンザも流行っているようです。
みなさん、気をつけてくださいね。
わたしの日課は、愛犬、ちゃっぴーと楽園へ散歩に行くこと。
家を出て五分も歩くと川のほとりに、小さな氏神様をまつった神社があります。
その神社の角を曲がると、川に沿って、木立のあいだに細い林道が続いています。
この道は、行き止まりになっているので、人も車もめったに通りません。
林道に入ると、わたしはちゃっぴいのリードをはずしてあげます。
わずかな間でも、自由なひとときを味わってほしいから。
おとぼけ顔でのほほんしているちゃっぴいが、
とたんに、きりりんと引き締まった顔になり、
「やったあ!」
とばかりに、山のほうに向かってダッシュで走り出しました。
すると、林の中から
「ギャー、ギャー!!」
と鋭い雄たけびが。
な、なにものー?!
ちゃっぴーはひるむことなく牙をむいて林のなかへ。
サルかな、たぶん、ボス猿が威嚇してるんだ。
このあたりは野生の動物が人間よりも多く住んでいます。
月夜の晩に、車を走らせると
道のまんなかに鹿さんたちが立ってたり。
野生の戦いにならんかと、ハラハラしましたが、
必死で呼び続けたら、
ちゃぴお、走って山からもどってきました。
はあー、やれやれ。
行き止まりまで道を進むと、
そこには小さな滝が落ちています。
川床におりて、滝つぼへ。
水音が耳を洗います。
全身の細胞が、水気をふくんでしっとり、
ふわり、やわらかく、優しくほぐされていきます。
空気はりんと冷たく澄んで、
滝に手をあわせてご挨拶してから、
腰をかがめて、手のひらで水をすくい、
顔をあらって、口と鼻を清めてから、
冷たい水を飲みます。
そして、水の神さまに感謝の祈りをささげます。
地球が平和でありますように
すべての自然に感謝して、手をあわせ、声を響かせて祈ります。
こころをこめておなかの底から声を響かせ祈っていると
水音と、わたしの声とがとけあって、
宇宙的なサウンドが広がっていきます。
あたまがクラクラほど気持ちいいーー。
すると、どこからともなく弾丸のように、ちゃぴおが走ってきて、
祈っているわたしの足元にタッチしてくる。
そして、しっかり体をくっつけて、
祈りおえるまで静かに足元に座っているんです。
いつも、いつも、そうなの。
ピュアな波動は動物にもしっかり伝わるんだね。
祈り終わってスッキリ!
さあ、帰ろうか。また、明日も来ようね。






