■締め切りに近い原稿があり。

こだまっちを送り出した自宅で、がしがし書いていると。


ぴんぽ~ん。と、まあ、人が来る、来る、来る。

ご近所の方、宅配便、宗教の方、寄付をつのる方、

を、相手していると電話がなり、駆けつけて直前で電話が切れる。


いかん。こんなことしては、終わらん。と自宅に見切りをつけ、近所のマックに駆け込む。


コーヒー片手に、よし、原稿をとわしわし書いていると。


「あの…、何を勉強なさっているんですか?お話ししてもよろしいかしら。」

!!

!!!!!


もー。こういう時は、流れに逆らうなってことよね。と、諦める。


■話しかけてきたのは、おんとし61歳の女性。

すごくキレイ。品があり、洋服や髪形、身だしなみがきちんとしている女性である。


「いや、勉強というか、幼稚園の…」

「ああ、とてもいい頃よね。息子が中学生になるまで、私もPTAをやって…」


と、世間話しばし。

なんと、5年間湿疹に悩み、ただいま脱ステロイド中と聞き、

「やっぱり、ステロイドって症状を抑えてくれるけど、完治しませんよねー」と意気投合。

大学院まで行った理系の優秀な息子さんがお2人いて。とか聞いているうちに。


「私、子育てで深く後悔していることがあって、若いお母さんには必ずお話していることがあるの。」


ほうほう。


「子供を神経質に育てすぎたのよね。私、すごく厳しかったの。

大人になった息子2人はとっても神経質で、生きずらいところもあるの。

子供はね、多少の事はいいの。おおらかに育ててあげてね。

怒ることが、子供の神経にどれだけ影響があることか。」


なるほどねえ。具体例をここではかけないけど、先輩の言葉には重みがある。


「私は、人の目を気にしすぎちゃってね。

ああ、ここで走ったら、他の方に迷惑がかかる、とか、

こんなことで怒らないなんて、どういう母親かと思われちゃうとかね。

でもね。子供は、堂々とやんちゃしている方がいいのよ。

迷惑をかけたら、親が、親であるあなたがきちんと謝ればいいのよ。」



と、不覚にも涙がでる、心弱いワタクシ。


そうかー、そうだよなー、わかる。

子供を伸びやかに。責任は親が取るって、大事な視点だ。

もちろん躾も大事だから、塩梅が難しいところだけど。


■と、お迎えの時間も近く、おばさまもカルチャーセンターの始まりが近づいてきて。


さよならの挨拶をしていると、

なにか、おばさま言いたげである。


「あの、あのね…」

「はい。」


と、決意したように。


「あのね、あなたのその悩み。すぐ解決するわよ。じゃ。」


!!

!!!!!!!!!


って!悩みって!

どの悩みが解決すんのよ!


■本日の結論   脱ステロイドとか語り合ってる人が、マクドナルドに行くのはおかしい。



あたしさー、なんかこうやって予言めいた人に、たまーに会って話しかけられんのよね…ぶつぶつ。

心弱そうに見えるのかなあ。