■芝居が観たい。劇場に行きたい。しかし。しかし。こうなりゃ、託児所か?思いきって子連れで行くか?

って、俺は10年前のアグネス・チャンなのか。まあ、いいか。

■で、実家にいて、掃除などをする。

私の母は買って置いておくのが大好き。しかし、片づけが苦手。物の置き場所を決めておかない。

こういう人って、家に何がどれだけあるか把握してないから、どんどん買っちゃうんだよな。まあ、他人のお家は思い入れのない分、片づけしやすいものでもある。

で、どんどん片付けると。

そこには、ハイター8本、カビキラー5本、洗濯層漂白剤3箱。

どんだけ、漂白したら気が済むんだ。っていうか、どんな家なんだ。

他にも、柔軟材3本。ドレッシング6本、サランラップ9本。何をそんなに巻くのだ…なに味のサラダなら満足なのか。

まったく同じ物がどんどん出てくる。

もうね、60歳過ぎた夫婦が二人で住んでいる家の量ではありません。あまりにひどいので、家具を買い、籠を買い、どんどん整理整頓する。


そうするうちに、母の口調も気になる。

私が 「カビキラーさ、ここに置いてもいいかな?」とたずねると、

「お母さんもここに置こうと思ったのよ~」


「洗剤、こっち移動していいかな」

「ああ、そうだよ。こっちに移動するんだよ」

と、いつのまにか、私の言葉はするっとお母さんの気持ちの代弁になっている。

「いいよ」とか「わかった」とか「はい!」って返事しろ~!と思うのだが。

まあ、娘とは言え、しばらく家を離れている人に家の中いじられるのもいやだろうなあ。

特に勝手に片付けられると生活しにくいよなあ、と思うのだが。

ハイター8本を見て、黙っていられなくなる。素敵な柳の籠に、ハイターをしまう。そして、ただ入れるとわからないだろうから、シールに大きく「ハイター」やら「湿布」と書き、ぺたぺた貼る。色気など2の次なのである。