■今日は初めてじゃがいもを食べるこだまくん。どのお母さんもよくやるとは思うのですが、初めて食べるんだから、と有機栽培のじゃがいもでペーストを作る。ま、ゆでて漉すだけなんですが。一口なめてみると、これまた美味しい。ただゆで汁でのばしただけなんだが、じゃがいもが美味しいと違うのね。じゃがいもの青臭さが全くない。なので、大人用に大好きなビシソワーズを作る。おいしいねえ。ジャガイモの冷たいスープってなんでこんなにおいしいのかしら。こだまくんもこれなら食べるんじゃないかしら。でもバターと生クリームと塩が入ってるからねえ、だめよね。
て、ことでこだまくんにじゃがいもを勧めてみる。…あえなく撃沈。あれ、今まではスプーンを握って自分の口に引き寄せてたのは本当に食べたかったからなのかしら。一口食べ、ふんふんと笑顔だったがそれ以降口を開けようともしない。スプーンをかざすも無視、そのスプーンで上唇をぴろっとめくってみてもまったく閉ざされたままの唇。強い意思を感じるねえ。賢い子だねえ、と親バカの余裕すら今はあり。
どうしようかなあ、と小さなスプーンの上のじゃがいもを眺めていたら、突如これまたどこの子もやるであろう「イナバウアー」で、スプーンを払い飛ばす。畳に飛び散るジャガイモ。よよよ。お母ちゃん、悲しい。これが噂の「うちの子、離乳食食べてくれなくって…」状態なのか。気が早いね私。うーん、新鮮。おかゆも今日は上手にできなかったため、こだまくんこちらも食べず。やっぱり、冷凍でもしとくかね。いやあ、これは盛り上がってきたよ、離乳食。なんかやる気でてきたよ。やるよ。とぶつぶつつぶやき畳を拭くのである。
「あっちにも飛んだよ」
最近うつぶせが好きになったこだまくんは、こんな感じで掃除をする私を見つめる…大人の貫禄すらあるわなあ。しかし、畳替えしなきゃな。もう、だめだな、こんな畳。
■母乳育児の始まりのとき「とにかく頻回授乳、泣いたたら何度でも授乳」と言われたりしていて「おおさ。わかったよ」ぐらいだったのが、実際に始まれば「頻回授乳って、漢字4文字だけじゃ、この大変さは伝えられませんよ、はらほろひれはれ、一回の授乳に30分掛かって、で一時間もしないうちにまた泣いて、あの、一日ずっとおっぱいだしてる私は裸族、さらに乳首痛いし…」とふらふらになってから、初めて「頻回授乳」の意味を知った。やっぱり体感って大事ね。そして、この歳になってもまだ体験してないことってそんなにないから楽しいなあ。
■で、早速便利グッズなどを買ってみる。おうさ、私は資本主義の女。これは赤ちゃん本舗オリジナルの小分け用冷凍パック。一つに最大50mlまでしか入らないから、離乳食むきね。これにおかゆを小分けしていれれば一週間でいい感じなんじゃないかしら。
まあ、ジップロックでもいいんだが、こういうのは花火と一緒で、一発かまして景気をつけるのよね。ふんふんと鼻息あらく離乳食のスタートを感じる私であった。

