よく晴れた日。娘こちびを迎えに行くと、丘のある広い芝生の園庭で遊んでおり、入口付近に主任の先生(みね子先生・仮名)がおられました。


みね子先生あんぐりあっおかえりなさーい!よびますね!こちびちゃーん!


でっかい声で30メートルほど先の丘にいるこちびを呼んでくれます。しかし向こうでは20人近くの園児がワイワイ遊んでおり、みね子先生の声は虚しくかき消されてしまいます。2回目、

あんぐりこーちーびーちゃーん!


丘にいた別の先生が気づいてくれましたが、よく聞き取れなかった様子。その先生の側にこちびはいました笑い泣き特に急いでもないので、このやりとりをしばらく見守っていました。

みね子先生が3回目の叫びを送ってくれると、さすがに年長児たちが気づきます。しかしなぜかゾロゾロと丘のてっぺんに集結していくのです。

不安???なにがはじまるのだ?



笑ううさぎ笑ううさぎ笑ううさぎ笑ううさぎ笑ううさぎやっほー!


!!!どうやらみね子先生がやっほー!と叫んでいたと思ったらしく、子どもたちが集まってやまびこのように返してくれています(笑)何なら丘にいた先生も一緒になってやっほー!言ってます泣き笑い面白すぎてお腹痛いぜ(笑)


あんぐりああ、ちがう💦やっほーではないのだよ、やっほーでは…まぁとりあえずやっほー!


みね子先生、ちゃんと返してあげていました。この園で子どもたちがのびのびと育っているのはみね子先生の存在が大きいと、つくづく思います。

その後、もう1回叫んでくれた所で丘の先生がこちびの事だと気付き、連れてきてくれました。一連のやっほーの間、こちびは丘の裏に隠れており、いつの間にかひょっこり出てきてましたショボーン


楽しいやりとりを見せてもらい、次は学童にいるちびのお迎えに行きます。ちびの支度を待っている間、入口でこちびは疲れてうずくまってしまいます。

そこにみさえ先生が登場。詳しくは↓



凝視ありゃー疲れたんだね。そりゃそうだ、暑いし私らだって疲れるもん!1年生もいっぱいおるし(笑)


不安確かに疲れますよね、動物園みたいで…いつもありがとうございます。ちびも通学で疲れて帰りの10分で寝ちゃうんですよ。


凝視(ちびに向かって)ありゃ!それなら音読の宿題ここでしたらいいんだよ!宿題の時間あるんだけど、宿題ないないって言うもんだから。先生聞いてって言ったら聞くし、カードにサインもするんだからね!眠くなる前にしといたらいいよ!


もぐもぐふふんふーん♪(聞いてない)


ちびの頭の中では宿題→音読という回路がまだ繋がっていないようで、音読は宿題と見なされていないようです。

せっかくなので学童にいる間、時間を有効に使えるようになってくるといいですね。


こちびが丘で見つけた小さな花を兄ちゃんにあげていました。ほのぼのする光景に仕事の疲れも忘れ、今日も自由気ままな兄妹と共に帰宅しました。