どうも、はらひろです
うつ病を患っている方も鍼灸を受けに来ることがあります。
うつ病が治るには長い年月がかかりますが、その発祥のメカニズムの一端を担う【海馬】を紐解き、そこに鍼灸がどのように働きかけるか?
ということについてこの記事でちょこっと書きます。
(私の近頃の興味は、ヒラメキ、海馬、エンドルフィン、高次認知機能とかそういうの)
うつ病患者では《海馬体積が減少している》ことや《海馬機能が低下している》ことが報告されています。
海馬の機能は有名かと思いますが、記憶・学習といった認知機能に関与する脳部位として知られています。
うつ病患者は、落ち込む、といった気分の障害だけでなく、健忘のような記憶含む認知機能も障害されるので、海馬の萎縮による影響が出ていますね。
また、海馬は認知機能を担うだけでなく、
ストレスホルモンとも言われるコルチゾールの分泌に関与する【視床下部 - 下垂体 - 副腎皮質系(hypothalamus - pituitary-adrenal: HPA 系)】の機能に対し,負の調節、つまり活動の抑制をかける働きをしています。
うつ病患者では HPA 系が過活動になっており、その要因として海馬機能の低下が考えられています。
他にも海馬は情動を司る扁桃体などと神経ネットワークを形成し、影響を及ぼすことが知られています
こんなことからうつ病と関連が深い脳領域であると考えられています。
ストレス、うつ病、記憶障害、この改善の鍵を握るのは海馬の機能の復活と言えるでしょう
そして、
コルチゾール分泌過剰でも海馬はダメージを受け萎縮するため
ストレス☞海馬の萎縮
という側面もあり
海馬の萎縮☞コルチゾール過剰分泌の抑制が効かなくなる
という悪循環に入ってしまいます
これを断ち切るのが鍼灸が活躍するポイントです
鍼灸で
★HPA 系の司令塔である視床下部に働きかけ自律神経調整をする
★副腎そのものの調整コルチゾール分泌調整をする
★脳血流改善(特に海馬が位置する側頭連合野周辺)
★エンドルフィン(脳内モルヒネ脳内)を分泌させ脳波をα波する=海馬の活性化に大切
こんな作用が期待できます。
鍼さえすればなんでも治るというものでもありませんが、すでに治った体の状態に近づけることは出来ます。
そこから、同時に、心理療法に取り組んだり、散歩したり、部屋の片づけをしたり、できることをしたら良いです。
原口 ひろみ@harahiro0501海馬は低酸素に弱いが、睡眠時無呼吸症候群なんか就寝中に低酸素になる 認知症との関連性が研究で指摘されている
2018年04月03日 15:43
原口 ひろみ@harahiro0501海馬は、アルツハイマー病における最初の病変部位である
2018年04月03日 15:36
原口 ひろみ@harahiro0501鍼灸をすることで、 βエンドルフィン (=脳内ホルモンの一つ)が分泌されます エンドルフィンは、A10神経を活性化します A10神経が活性化すると海馬における長期記憶が増強します
2018年04月03日 15:05
原口 ひろみ@harahiro0501鍼灸を受けるとアルファ波が安定して出るようになるので、瞑想スキーも鍼灸を受けるのオスメス
2018年04月03日 12:29
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