実父事情② | ゆめか奮闘日記 小児脳腫瘍

ゆめか奮闘日記 小児脳腫瘍

七転び八起き★
2児のママです

2027年誕生→喘息持ち、小児脳腫瘍(髄芽腫)3歳未満標準リスク→4クール+大量化学療法 治療終了→退院→寛解

2019年誕生→屈折異常弱視、痙攣持ち、無熱性痙攣起こし経過観察、喘息持ち

闘病や育児日記を書いています

2回目の通院 

抗がん剤入れるか入れないかの通院


私は正直

余命宣告されてて辛いだけなら

抗がん剤は断ろうと思って付き添いました。


血液検査だけして待つ

お父さんが「車椅子持ってきて」って言った時

正直泣きそうになりました


あのお父さんが!

と思いました


待ってる間もしんどそうに俯いて

あまり話さない

でも冗談大好きなお父さんは冗談も言ってました

それだけで安心するおねがい


医師に呼ばれる


黄疸が4日間で0.7から2.1に増加

黄疸が3になったら抗がん剤はできないって言ったけど、黄疸の進むペースが早いから、抗がん剤は今のお父さんの体には毒だよと断られる



こっちから断ろうと思ってたのに

断られると辛い(勝手だけど笑)

 

できる治療は無い

余命2-3ヶ月と言ったが

もっと早いかもしれない


その言葉に泣きそうになるのを堪える 

お父さんが聞き取れなくて「ん?」

ってこっちみてくるけど答えられなかった


ここでの治療はおしまい

後は在宅医療にするか

緩和ケア病棟に入院するか

早急に決めて欲しいとのこと、、


でも、これからはお母さんとお父さん2人で過ごすのは辛いよと言われる


待合室でお父さんに紙に

・今のお父さんの体には抗がん剤は毒だから、もう入れれないと言われた

ことだけを書くと


涙をためながら静かに頷いた


そこから、お父さんは辛そうだから1度車に戻ってもらって


訪問看護のこと

制度のことを聞きに回る


その後は市役所に行く


朝の9時に病院着いて

気づいたらもう15時だった


朝ごはんも昼ご飯も食べてない。。。


でもパパが迎えに行けないと言うので

慌てて電車に乗る


お父さんが家に寄って欲しそうにしてたのが

悔いが残るショボーン



この後はお父さんのことを考えたいけど

時期が悪い。。。


4月。。

仕事も新年度

子供たちも新年度


家庭も仕事もある


どうしていいか

なにがいいか

この時はごっちゃごちゃのまま家に帰った。。


③に続く