こんにちは。ちょびです。
先日87歳の誕生日を迎えた
認知症の母がいます。
母は年末に
誤嚥性肺炎のため
急性期病院に入院し
現在2ヶ月半が経とうとしています。
入院前は要介護3でしたが
今は寝たきりになってしまいました。
😢
母は
7年前に父を亡くし
一人暮らしになりました。
2年すぎた頃から
だんだんと金銭管理が難しくなり
いよいよ
成年後見人をたてなければならないか…
と、悩んでいた頃、
役場に勤めていた兄の友人に
勧められたのが
社会福祉協議会の
日常生活自立支援事業✨です。
☟
全国社会福祉協議会の
日常生活自立支援事業パンフレットです
https://www.shakyo.or.jp/news/kako/materials/100517/nshien_1.pdf
兄が母の代理で
通帳管理委託の手続きをしました。
利用料は
母の住民票がある町では月500円です。
こちらを利用することにより
経済的な不安がぐっと軽減されました。
サービス内容
生活支援員さんが
私たち子供に代わって
母の預金通帳を預かって下さり
*預金の出し入れ
*公共料金の支払い
*大事な書類の管理
それに加えて
ホームヘルパーなどの
*福祉サービスの利用手続きを代行して
くださいます。
母が特養に入所した2年前
兄は
利用を停止するつもりでいましたが
私が
手数料を払ってでも継続した方が良い❗️
と提案しまして、
現在も引き続き生活支援員さんに
お世話になっています。
結果、とても助かっています。
まず、
母の通帳を兄に任せるのが
不安だったんです!!
兄は悪気なくお金を使い込む人なので!!!
本当に父そっくりです。
兄には言えませんが・・・。
絶対に第3者に
管理をお願いしたかった
安心な訳
社会福祉協議会の預金預かりでは
成年後見人制度とは違い
手続きが非常に簡単、
うちの場合
すでにケアマネさんがついていて
デイサービスが始まっていましたので
窓口で完了でした。
母の通帳から現金を引き出すときも
用途を説明して
領収書を提出するだけでOK。
昨夏、母が負債を完済し
年金収入が
ひと月にして16万円
入るようになりましたので
年末と前回の帰省の時には
*交通費と宿泊費の7割程度と
*実家のメンテナンス費用の一部を
母の口座から受け取りました。
兄がキーパーソンですので
兄が依頼して現金を手渡してくれました。
ホントに夢みたいに
帰省費用の負担が軽くなりました
兄は空き家メンテナンスに無関心
私側のちょっと理不尽な金銭的負担も
いや精神的負担の方が大だけど
ぐっと軽減されました!!
また
相続後の経済的な悩みにも
解決策があればご提案くださいます。
なかなか心強い
介護のパートナーなのです。
親御さんの金銭管理に
ご心配されている方は
是非一度
お住まいの地域の社会福祉協議会に
ご相談に行ってみて下さいね。
エアベッドは
まだ実家に泊まれていた頃
愛用していました。
今は娘の下宿先で
お友達がきた時に活躍中です。