関係の良くない親の介護に悩む方へ・・こんなカウンセリングもあります(YouTube動画紹介)・・ | 50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

50代主婦いよいよ実家じまいがやってきた

明治の初めから4代続いた実家が、いよいよ幕を閉じようとしています。決して円満とは言えない家族でした。でも今はただ、寂しいばかりです。

 

 

なんだか似ている・・・驚き

こんにちは。ちょびです。

 

今日は

ICPS 一般社団法人国際コーチング振興協会 

代表理事・高田悦子さん

YouTubeをご紹介します。

 

 

親御さんとの関係が良くても

介護はとても辛いものです。

 

それが

憎しみを感じるほどの親御さんだった時

介護する側の葛藤は計り知れません泣くうさぎ汗

 

 

 

 

こちらで取り挙げられている実例は

私の実家とは

家族構成や家族内の

細かな関係性は違うのですが、

 

暴力を受ける家族を目にしていた

末っ子の自分と重なる部分が多くて

自分を見つめ直す良いきっかけになりました。

 

カウンセラーの高田悦子さんは

相談者の辛い思いを深く掘り下げて

自覚を促すだけでなく

現実的な行動の行く末まで

見守っておられます。

 

どなたかの救いになることがあれば

と思い、リンクを貼りました。

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

さて、

 

ここからは

長文&ダークすぎる内容なので

閲覧注意です

 

私の実家の真っ黒な話です。

 

 

 

 

実例の「暴力を振るう父親」は元校長です。

 

私の父は定職に就かない人間で

社会的地位はありません。

 

父は家庭内のストレスから

酒に飲まれて

主には兄に暴力を振るっていました。

 

暴力を振るわれていた兄は

教育者になりました。

30年前の学校現場では

当たり前だったのかもしれませんが、

生徒に対して体罰や暴言を当たり前に行い、

それが立派な教師の証と

勘違いしているようでした。

(当時、本人が得意げに話していました。

 時代の流れとともに、現場での

 暴力暴言はなくなったようです。)

 

 

実例中の相談者に当たる立場は

末っ子の私ですが

 

父親の兄に対する暴力に

おびえていました。

 

そして、

 

泥酔した父親と

ストレスのたまった兄からの

小さなボディータッチに

傷ついていました。

(幸い相談者さんほど深刻ではありません)

 

 

小学生の私は訳が分からず

母に訴えたこともあるのですが、

なぜか私が祖母や母親から叱られて

ただ傷つくばかりなので、

次第に黙ってやり過ごすことにしました。

 

いまでも、なかなか傷が癒えません。

 

誰にも相談できず、

相談しても解決するわけでもない

遠い過去の話です。

 

でも、

とても深く傷ついていますショボーン

 

 

 

 

 

総じて

 

 

 

 

私がこの家から逃げたい

と思ったこと、

 

何度か

親と疎遠になったこと、

 

老いた父母の面倒を

兄に託した間、

兄が老いた父母に

冷たく当たったこと・・

 

 

 

すべて因果応報で

私が罪悪感を感じることは

何もないのでは??

 

 

なのに、

罪悪感から逃れられないなんて

おかしいなぁ・・

 

 

 

毒親からは逃げましょう!

 

 

専門家の方からの

このアドバイスを

しばしば目にします。

 

確かに

若いうちは距離を置くことも出来るのです。

 

 

でも、

 

親が衰え、

介護が現実的になってくると

追ってくる人がいるんです。

 

それが私の場合は

世間でした。

 

 

 

世間(役場やケアマネやご近所さん)は

こんな家庭の内情が分かるはずもないですから

 

 

娘のあなたが

親の面倒を見るべき!

 

今の親御さんの現状を見て

なんとも思わないのか!?

 

 

と責めてくるのです。

 

 

私にも、

嫌な思い出ばかりでなく

親からもらった笑顔の時間があります。

何よりも

一人娘を可愛がってくれたことには

とても感謝しています。

娘を囲んで父母と笑い合った時間は

かけがえのない思い出です。

 

 

だから、

憎んで良いのか

愛して良いのか分からず

とても辛いのです。

 

 

そうすると、

介護をしない選択肢が絶たれてしまいます。

 

 

 

私とは裏腹に、

兄は

30年近く

家庭のいざこざから逃げ切れていました。

 

祖母の在宅介護中は

まったく姿をみせず、

大学生活を謳歌していました。

 

幼い頃

兄は祖母と母の愛情を

一身に受け、

 

就職後から現在まで

兄は実家から車で1時間とかからない

場所に住んでいます。

 

それでも、

兄に親の介護を迫る人は

誰一人いません。

 

介護に関しては

10年前にぽっと現れて、

事務処理だけを淡々と行い

そつなく役割を果たしている兄。

 

しかし、兄の力がなければ

今の平和は絶対にありえません。

この件に関しては

嘘偽りなく

心から感謝もしています。

 

 

そうして兄は

いつものごとく

さらっとスーパーヒーローになり

 

周囲から立派だと

もてはやされています。

 

 

 

そんな兄が

 

ただ、ただ、

 

羨ましい!

 

 

 

 

今、私は

虐げられし過去の自分から

ポジティブに

撤退したいのです。

 

 

相続では

きっとうちが割を食いますね。

 

兄の言葉からも分かりきっています。

 

でも、

兄と戦うエネルギーはもうないなぁ・・。

 

誰かを憎むのに疲れ果ててしまうんです。

(あくまで私の場合ですが。)

 

 

 

それよりも、

はじめから相続はないものと割り切って

兄との関係も

静かにフェードアウトして行く方が

私にとっても私の家族にとっても

幸せに違いありません。

 

 

ただ・・

 

もしも

 

今まで援助してきた金額分くらいが

戻ってきたら、

私にも

娘や夫に残せるものが出来ますビックリマーク

 

そうなったら幸せ一杯です。ニコニコ

 

 

いやいや

そんな他力本願よりもまず

私自身が動きだそう!

 

50代半ばの

メンタルの危うい私の

再出発を目論んでします。

 

 

だがしかし・・

 

 

はて・・?

 

 

一体

何から手を付ければ良いのやら・・??

無気力

 

 

 

ふう・・

ちいかわに癒やしてもらおっかな。

 

煮え切らない私のぼやきを

最後まで読んでくださった皆さま

 

本当に本当に

ありがとうございましたにっこり