春が近くなると、

多い質問の一つに、粉ミルク問題があります。

 

保育園が決まった!と喜んでいると、

出てくる自然派ママ達の登竜門!とも言える

粉ミルク問題!

 

園の方針や市区町村などの決まりや、

アレルギー持ちのお子さんへの対応などが

全く噛み合わず、泣き寝入りして、

仕方なく粉ミルクを飲ませざる得ない

 

これをちゃんと

問題として捉えられている人は、OKだけど


それ以前に、粉ミルクを!

危険なものだとは思っていない人が

多々いることに驚く!

 

多分、一般的には赤ちゃん=粉ミルクはあたり前すぎて

なんの疑問すら湧いていないんだろうなぁと思うので

ここで、お母ちゃんが考え方をまとめておきます。

 

可愛い我が子を守る!


参考にしてみてね!

 

まず!国産の粉ミルクには、

以下のような禁止添加物が含まれています。

市販の粉ミルク

 

◆粉ミルクに入っている最も気になる4大有害物質

粉ミルクの成分表を調べてみると、これらの危険な添加物が入っている事がわかります。

日本で危険と言われている成分:パームオイル、亜硝酸ナトリウム、カゼイン

アメリカで危険と言われている成分:パームオイル、カラギーナン、カゼイン、人工甘味料

  • パーム油(Palm oil)
    みんなが大好きな、ポテトチップスやカップラーメン、フライドポテトを揚げるのに使用されている。
    動物性脂肪に豊富な飽和脂肪酸は健康に対する悪影響が広く言われており、同様に飽和脂肪酸の多いパーム油についても研究されてきているが、その影響については明確な結論が出ておらず、動物性脂肪より悪影響が弱い、影響なしといった様々な結果が見られている[7]
  • パーム油はリドカイン[9]テストステロン[10]経皮吸収のための薬物送達に利用可能である。←ってことは!

    動物の体温は人間よりも高いので、動物性油脂は人間の体内に入ると固まってしまうため毎日摂るものに入っているのはいかがなものかと思います。アメリカでは、すでに最も避けたい物質とされています。脂溶性毒と関係が深いねぇ

パームオイルについては、オーガニックでサステイナブルな生産であれば問題がないどころか身体に良いという事実もあります。

ですが、数多くの食品(日本製粉ミルクを含む)に入っているトランス脂肪酸の含むパームオイルはよくありません

オーガニックパームオイルにはトランス脂肪酸が入っていません。この辺りは、間違えないように!

  • 亜硝酸塩(Nitrite
    Wikiによると、「国連WHOの研究機関IARCは、2015年に加工肉を発がん性が明確であるというグループ1に指定している。亜硝酸ナトリウムなどを使用しないハムなど加工肉は、「無塩せき」と呼ばれ中小企業の商品に多かったが、IARCの勧告を受け、大手の日本ハムも2017年に無塩せきの製品も作る方針を立てた。」とのこと。大人にとっても不安が残る物質。
  • 亜硝酸塩と硝酸塩は体内摂取後や調理によりアミノ酸と反応してニトロソアミンを生成する。ニトロソアミンはWHOIARCにより「おそらく人間での発がん性がある」"Probably carcinogenic to humans" (Group 2A)に分類されている。[1][2]
  • 亜硝酸塩はハムやソーセージなどの保存食のボツリヌス症の予防の為、芽胞の発芽を防ぐ目的で今でも添加されている[3]。硝酸塩は野菜などに自然に含まれ、摂取後に体内で亜硝酸塩へと変化する。特に肥料を必要以上に与えられると多くの硝酸塩を蓄積する。
  • その亜硝酸塩である亜硝酸ナトリウムに関して、過去に毒性の問題があるとされていたが、亜硝酸塩とタンパク質に含まれるアミン類が反応した時にニトロソアミン体となり、発ガン性が高いと指摘されている物質へと変化する。アミン類も食品にも存在するものであり、同時摂取は注意を喚起されている。

    亜硝酸イオンがヘモグロビンの2価鉄を3価に酸化し、酸素運搬機能がないメトヘモグロビンを生成しメトヘモグロビン血症(ブルー・ベビー症候群)の原因となる[4][5]

    植物は空気中の窒素を直接、根から吸収して利用できないため、窒素固定菌がいない環境では生育できない。これを補うため、窒素肥料の中には硝酸態窒素が大量に含まれている。硝酸態窒素を含む肥料が大量に施肥された結果、ミネラルウォーターとして市販されている物も含む地下水が硝酸態窒素に汚染されたり、葉物野菜の中に大量の硝酸態窒素が残留するといった環境問題が起こっている。人間を含む動物が硝酸態窒素を大量に摂取すると、体内で腸内細菌により亜硝酸態窒素に還元され、これが体内に吸収されて血液中のヘモグロビンを酸化してメトヘモグロビンを生成してメトヘモグロビン血症などの酸素欠乏症を引き起こす可能性がある上、2級アミンと結合して発ガン性物質ニトロソアミンを生じる問題が指摘されている[6][7]

  • カゼイン(casein)が排出されず体内に蓄積される場合は、女性だと乳房に蓄積されやすく乳がんの原因に、男性の場合は前立腺がんの原因と言われ、他にも大腸がん、白血病の発症リスクを高めるとも言われています。 子供の発育にも言葉の遅れや意欲喪失、精神発達面などの害を及ぼすともされています。
  • カラギーナンCarrageenan).多くの健康食品に入っているが、結腸腫瘍を引き起こすとされています。EUでは乳児には使用禁止に指定されています。

◆日本のベビーミルクの添加物

はぐくみ(森永乳業)ホエイパウダー(乳清たんぱく質)、調整脂肪(パーム核油パーム油、大豆油)、乳糖、脱脂粉乳、乳清たんぱく質消化物、デキストリン、バターミルクパウダー、乳糖分解液(ラクチュロース)、カゼイン、ガラクトオリゴ糖液糖、ラフィノース、精製魚油、アラキドン酸含有油、カゼイン消化物、食塩、酵母、L-カルニチン、炭酸カルシウム、レシチン、塩化マグネシウム、ビタミンC、ラクトフェリン、クエン酸三ナトリウム、リン酸水素二カリウム、コレステロール、塩化カルシウム、イノシトール、ピロリン酸第二鉄、ビタミンE、タウリン、硫酸亜鉛、シチジル酸ナトリウム、ビタミンD3、パントテン酸カルシウム、ニコチン酸アミド、ウリジル酸ナトリウム、ビタミンA、硫酸銅、5′-アデニル酸、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸、βーカロテン、ビタミンB12
 
ほほえみ(明治)乳糖、調整食用油脂(豚脂分別油、大豆白絞油、パーム核油、精製魚油、アラキドン酸含有油脂)、乳清たんぱく質、カゼイン、フラクトオリゴ糖、バターミルク、デキストリン、脱脂粉乳、食塩、乳リン脂質抽出物、酵母、ピロリン酸鉄、炭酸Ca、リン酸Ca、炭酸K、塩化Mg、V.C、イノシトール、塩化K、コレステロール、タウリン、V.E、塩化Ca、硫酸亜鉛、シチジル酸Na、V.A、V.D、パントテン酸Ca、ウリジル酸Na、L-カルニチン、ナイアシン、イノシン酸Na、グアニル酸Na、5′-AMP、硫酸銅、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、V.K、V.B12
はいはい(和光堂)乳糖、調整食用油脂(パーム油パーム核分別油、大豆白絞油)、ホエイたんぱく質消化物、全粉乳、ガラクトオリゴ糖液糖、デキストリン(でんぷん糖化物)、カゼインカルシウム、精製魚油、アラキドン酸含有油、酵母、炭酸Ca、塩化Mg、リン酸K、リン酸Na、塩化K、水酸化K、V.C、レシチン、ラクトフェリン、塩化Ca、イノシトール、タウリン、ピロリン酸鉄、V.E、シスチン、硫酸亜鉛、L-カルニチン、5′-CMP、パントテン酸Ca、ナイアシン、V.A、硫酸銅、イノシン酸Na、ウリジル酸Na、グアニル酸Na、V.B₁、5′-AMP、V.B₆、V.B₂、葉酸、カロテン、V.K、ビオチン、V.D、V.B₁₂
バランスミルク(アイクレオ)調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖、エゴマ油、レシチン(大豆由来)、塩化カルシウム、水酸化カルシウム、ビタミンC、タウリン、イノシトール、硫酸第一鉄、硫酸亜鉛、5′-シチジル酸、ビタミンE、5′-ウリジル酸ナトリウム、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、5′-アデニル酸、5′-イノシン酸ナトリウム、5′-グアニル酸ナトリウム、硫酸銅、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、β-カロテン、葉酸、ビオチン、ビタミンD3、ビタミンB12

ボンラクトi(和光堂)

でんぷん糖化物、調整食用油脂(パーム油、パーム核分別油、大豆白絞油)、分離大豆たんぱく、ぶどう糖、カノーラ油、

フラクトオリゴ糖、大豆白絞油、食塩/炭酸Ca、レシチン、リン酸K、塩化Mg、リン酸Ca、塩化K、海藻灰抽出物、V.C、

メチオニン、シスチン、タウリン、イノシトール、V.E、ピロリン酸鉄、硫酸亜鉛、L-カルニチン、パントテン酸Ca、ナイアシン、

V.A、V.B2、V.B1、V.B6、硫酸銅、クエン酸、葉酸、カロテン、V.D、ビオチン、V .B12

 

こうやって書いただけでも、この事実がわかります。

 

安全だと思ってあげていた、粉ミルクにもこのような添加物が沢山入っています。

 

アトピーやアレルギーがある子に、粉ミルクをやめるようにと伝える理由も、実はこれなのです。

 

 

緊急支隊の時に、

ミルクの代替えはどうしたら良いのか?と調べてみると

これまた、????なレシピばかり

 

HELID(WHOによる緊急時の情報サイト)より
もしも牛乳が手に入るなら
・牛乳(加熱する)125ml+お湯200ml+砂糖15g

牛乳自体がだめでしょ〜!

砂糖を安易にこんなに使っちゃだめでしょ〜!

エバミルク(無糖のもの)があれば
・エバミルク50ml+お湯200ml+砂糖15g
 ※コンデンスミルクはエバミルクに加糖したものです。
  コンデンスミルクを使用する場合はお砂糖を入れない

こんなの論外

これも砂糖入り

フルクリームミルクパウダー(コーヒーに入れる“クリープ”がこれです)があれば
・ミルクパウダー15g+お湯200ml +砂糖15g
 ※ブライト”“マリーム”は原料が牛乳ではないので注意!

スキムミルクがあれば
・スキムミルク10g+お湯200ml+砂糖15g+食用油(サラダオイル、オリーブオイルなど)5g
砂糖としかもサラダ油って何!

以上のもので代用できます。ただしあくまでも緊急時の対処としてです。

牛乳はそのまま与えると腎障害を起こす可能性があるので、必ずお湯でうすめてください。

って書いてて、牛乳を代替え品に入れちゃあかんでしょ!

って、ほんとツッコミどころ満載なんですよ。

 

そもそも、砂糖をこんなに毎回、赤ちゃんに大量投与しちゃダメ

 

緊急事態といえども、ここは、ちょっと考えて欲しいところ

 

授乳が必要な赤ちゃんがいるうちは、

いざの時の為に、安全な粉ミルクのストックは沢山しておくこと!

賞味期限が切れそうなものは、お料理に使えます。

 

離乳食などに置き換えることが難しい、月齢の低い時期は、ミルクを飲ませないと

消化吸収、栄養面の問題が大きく影響するので、どうしても粉ミルクは必須になりますが。

 

離乳食が食べられる時期の子なら、粉ミルクは卒業してOK

代わりに、オーガニックのライスミルク、アーモンドミルク、オーツミルクなどで、代用できます。

私は、日本人には、お馴染みのお米で作った、ライスミルクを推奨します!

 

次にオススメを紹介します。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう!

 

ゴッドマザー外山ユミでした!

 

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