サバイバル・イン・ケアンズ ~ケアンズ子育て奮闘記~ -2ページ目

続・「ガーデニング」報告

みなさん、こんにちは。晴れ

 

ケアンズやしの木から、ガーデニングブロガーのHARAPANです。爆  笑

 

さて、先週土曜日の「種まき」から一週間たち、あの畑はどうなったのか?皆さん気になって夜も眠れない日々が続いていたことと思いますが、「安心してください、育ってますよ!」(すいません、パクりました口笛

 

 

いやはや、一週間で育つわ、育つわ!(右がパクチョイ(ちんげんさい)、左奥が水菜)

 

 

なんかの豆科の植物(すいません、覚えていなくて)です。こちらもグイグイ育っています!

右奥の芽は、オクラで、左奥の芽が、キュウリです!

 

 

株分けしてもらったニラも順調に伸びています!!!

 

いや~こうして、どんどん育ってゆくと、

ガーデニング、楽しいっす!!チュー

そして、育った暁には、美味しく食べることができる幸せ。キラキラ

 

5年前はそれほど関心を持ってくれなかった子供たちにも、今回のガーデニングでは、興味と関心を持ってくれて、お水やりを手伝ってくれています。

(ありがたやありがたやお願い

 

 

子供たちが「植物を育てること」に興味を持ってくれて、親としては、うれしい限りです照れ きっとここから何かを学んでくれるのではないかと淡い期待もしつつ、まずは楽しんでくれれば、それで良し。グッ

 

週末は、ガーディングの師であるマランダのTAKAさんから、「液肥をあげましょう」というアドバイスがありましたので、さっそく実践してみました!

 

 

この液肥をペットボトルで、3倍希釈して、それぞれに少しずつあげました!!!

 

 

「大きく育てよ!」と声をかけながら、一つ一つ丁寧に。

 

 

ニラは少し多めに。よく育ちますように!(早くニラを使ったチャーハンでも作りたい!)

 

 

というわけで、、、

ケアンズの「原田農園」は、皆さんの予想に反し(?)

いまのところ、すこぶる順調に進んでおります!!

 

これから、どんな展開が待っているのか!!? 乞うご期待ください!

 

以上、いつか「原田農園」で自給自足生活をしてみたい、HARAPANでした。爆  笑

 

 

趣味「ガーデニング」再開のお知らせ

みなさん、こんにちは爆  笑

 

さて、このブログへの最後のエントリーが、2011年12月15日ということで、なんと!5年半もの間、エントリーをしなかったわけですが、最近、周囲の皆さんからの強い強い要望があり、再度、このブログを開始することにしました!(イエーイグッ

 

その間の5年間、非常に多くのことがありすぎて、このブログでは振り返れないほど多くの艱難辛苦があったわけですが、それでも、先週の金曜日、無事にケアンズで、41歳を迎えることができました!(おめでとう、オレ!お祝いお祝いお祝い

 

そして、41歳の誕生日を契機に、2011年のブログのエントリーが終了するとほぼ同時期に終わっていた趣味の「ガーデニング」ヒマワリヒマワリヒマワリを再開する運びになりました。(パチパチパチ拍手

 

もちろん、同じ轍は踏みたくないということで、5年半前は、素人の趣味の延長で、12月にはすべての植物を”枯らして”全滅となっわけですが、今回は、プロ農家のマランダの友人TAKAさんの力を借りて、完全に大船に乗ったつもりで、「ガーデニング」を再開です!(大船にのったつもりで船船船

 

早速、41歳の誕生日の翌日、TAKAさんと友人の皆さんにお集まりいただきまして、「ガーデニング」の場所の草刈りから!

 

 

ほぼ人生初の鎌を持つことにビビりつつ、草刈スタート!

 

 

草刈り前は、こんなBEFOREです。私一人では、確実にこの時点で諦めています。(照れ笑い泣き笑い泣き

しかし、そんな自分の感情を無視するように、TAKAさんも友人たちもどんどん刈ってゆきます。

 

 

草を毟り、鎌をつかって根っこから引っこ抜き、木を折り、最後に鍬をつかって土を耕してゆきます。

人はこんなにも逞しく自然と対峙できるのかと、自分のひ弱さを実感した41歳。。。

 

 

男の子たちは、やっぱりこういうのが好きなんだねと、自分も男ですが、それは棚に上げて実感。

 

最終的には、本当に1時間ちょっとで、あの雑草だらけの場所が、真っ新な更地に(スゲーわ、びっくり

この辺の仕事の速さは、TAKAさんのプロの職人技にみんなが付いていったから。(さすがっす!)

そして、そのまま流れるように、種まきへ!(展開、早いっす!飛行機

 

 

TAKAさん(写真左)のご指導のもと、いろいろ植えました。(オクラ、豆、ニラ、、、あとなんだっけ?)

種や苗を植えた後には、水をふんだんにまいて、終了。最後に、TAKAさんと感謝感謝の記念撮影。

 

 

いやー久しぶりに土に触れて、ガーデニング最高です!(ファンタスティック爆  笑爆  笑爆  笑

 

そして、これからは毎日3回、お水をやりながら、植物の成長を見守ってゆきたいと思います。(どーなることやら)

 

せっかくのTAKAさんからの素敵なバースデープレゼントですので、楽しみながら、やりたいと思います!

 

あ、そうそう、このブログの副題は、~子育て奮闘記~でしたので、次回からは、子供を絡ませた内容にしてゆきたいと思います。

 

では、みなさん、このブログが、今後末永く続くように、見守っていてくださいね!

 

今度は、ガーデニング専門のYOU TUBERでも目指そうかと考えているHARAPANでした!(では!チョキ

ケアンズ3か月目の記録

*下記記事は、2011年12月11日に、私のフェイスブックノートに書いたものです。
 本ブログのアップロード日との違いがありますこと、予めご了承ください。

ケアンズの夏の始まりを告げるかのように、蝉たちが一斉に鳴き始めた。

照りつく日差しは日本のものよりも確実に強く、南国らしい蒸し暑さが
さらに、暑さを増して感じるようである。

8月はまだ日本にいたので、私自身、今年2度目の「夏」を迎えている。

ケアンズに来て、3か月が経った。

たった3か月なのか、もう3か月なのか、いろいろなことがありすぎて
頭の中で整理がつかないところではあるが、この約1か月にあったことを
まとめておきたいと思う。


(1)学校とアルバイト
(2)子供たちの学校~その2
(3)震災と放射能からの避難


(1)学校とアルバイト


◆学校

10月から通いはじめた学校、Holmes Instituteは、11月に次のブロックに入り、
新しい課題が出された。
テーマは2つあったが、マーケティングプランの作成が、主たる課題だった。

マーケティングは、自分の専門分野でもあり、また、前期で課題のやり方を
覚えてしまったので、楽しみながら、あっさりとクリアすることができた。


◆アルバイト

一方で、この11月の半ばから、アルバイトを1つ始めた。

「OK GIFT SHOP」というお土産屋さんである。仕事は、販売・接客の仕事だ。

OK GIFTは、我々の世代以上であれば、お馴染みの「大橋巨泉のお店」である。

ここで働いているのは、一人を除いて、全員「日本人」で、組織内の会話も日本語だし、
お客さんも9割ぐらいが日本人なので、接客も日本語である。

しかし、残りの1割は、外国人で、特に最近は、韓国や中国人の来店が多い(と感じる)。

私自身は、まだまだ、英語や韓国語、中国語での接客は十分にできないが、
今後はこれらの言語を用いた接客を身に着けなければいけないと強く感じている。

本来であれば、家計の財政上、もっとたくさんバイトをやるべきなのであるが、
豪州のStudent VISAは「週20時間しか働くことは許されない」となっているので、
現状は、OKGIFT一本に絞って仕事をしている。

余談だが、このアルバイトをしながら、マーケティングの視点をもって、いろいろ
接客の仕方を考えるのは面白いと感じている。これまで前職では、さんざん、
マーケティングの「理論」を教えてきたわけであるが、それを「実践」でもう一度
磨く機会をいただけたことに、私はとても感謝をしている。
お客様の心の機微や変化をとらえながら、
接客をしてゆくことは面白いし、まだまだ勉強のしがいがあると思っている。
販売や接客に関する社内勉強会を実施してゆき、全員で学べる組織を作って
ゆければと考えている。


さて、学校も先週末に終了し、なんと2月中旬まで!!の約2か月間の
長ーーーーーーい、夏休みの始まりである。
いろいろ計画も立てているが、確実に実行に移してゆければと考えている。


(2)子供たちの学校~その2

先週末に、子供たちの学校の4学期が終了し、子供たちも1月下旬までの長い夏休みに入った。


10月初めからの2か月とちょっとの間。

日本にいる間、不登校だった長女は、明るく元気に学校に行くようになった。
自ら積極的に英語を覚えるようになり、朝早く起きて、英語の勉強をしている。
クラスでも友達同士仲良く遊んでいるようだし、学校が楽しくて仕方ないらしい。



4学期のみの参加だったので、成績表はなかったが、その代りに、担任の先生が
長女に向けてコメントを添えて、一枚の賞状をくれた。
賞状には、長女についての詳細が細かく記載されており、ほんとうに先生が長女のことを
見てくれている様子が伺えた。

そして、長女がなぜ学校に安心していけるようになったのかも先生の理解があったことに
他ならないと確信を得ることができた。

先生の最後のコメントには、こうあった。

「長女はとても優秀な生徒で愛らしい少女です。このタームで、私は彼女を教えることを
 楽しむことができました。そして、私は彼女が、来年の3年生になっても、引き続き、
 うまくいくことを確信しています」


このコメントを読んで、私は思わず涙が出てしまった。

先生との出会いは重要であり、それが人生を左右することは、ヘレン・ケラーとサリバン先生
のようにあることであるが、彩里の人生にとって、オーストラリアでのこの先生との出会いは
大きかったと思えるのである。

次女ことみは、無事PREP(Primaryの下のクラス)を卒業した。クラスには一人も
日本人がいない中で「学校、楽しくない」と言っていたが、彼女なりに独特の存在感を出して
いたようである。彼女の周りには、なぜかいつも友達がいる。不思議な存在の少女である。

一番の友達は、黒人の女の子のようである。
彼女たちをみていて、PREP(5~6歳)ぐらいの友達同士には、
「人種とか偏見とか、国境とか、そういったものは一切ない」
ということである。

私たちは、大人になってしまうと、なぜ、人種や偏見、国家や国境にとらわれてしまうのか。
私自身、深く考える機会となった。

次女には、今日の学校における国家や人種を超えた人間関係の構築という「原体験」を通して
大人になった際には、そういうものを乗り越えた、真のリーダーになってほしいと願ってやまない。

来年は、新・一年生、ますます楽しんでいってほしい。


(3)震災と放射能からの避難

ここケアンズには、少しずつ、震災や放射能から避難してくる日本人の家族が増えている。
夫婦と子供で来る家族、奥さんと子供だけで来る家族(夫は日本で仕事)、それぞれである。

私は被災地の人たちや放射能の危険を感じている人たちに、どうこういうつもりは全くない。
生き方は人それぞれだと思うので、「避難した方がいい」とは、決して言わない。

だた、大事なことは、彼らの心のケアであり、ケアンズに来て、そういった心の落ち着きを
取り戻せるのであれば、それは来るべきである。


「何のために生きているのか」

これに対する答えが、いま一人ひとりの日本人に問われていると、改めて感じる。

人生に正解はない。

ただ、自分が正しいと思う道を決めて、そこに進むだけである。

さて、いよいよ4か月目に突入。

私たち家族のチャレンジは、まだまだ続きますが、この約2か月間のホリデーでは、
少しケアンズらしい旅行・体験もできればと思っています!!!

ではでは。

朝を迎え、鳥たちが囀り始めたケアンズの自宅にて。 MASA