*豊後丸(ぶんごまる)

宮崎と大分県境の宇目町山中で昭和の時代に発見

葉先が蟹の爪状にずれるのとガッチリとした船底型の葉姿に特徴があるが最近はネットで出した株も含めて葉の半分から付け根等に曙斑が出る変化も...

↓山採り数年経過した頃の姿.船底型鑢葉風で距の短い天咲きの白花が咲きます



*羅漢(らかん)

本耶馬溪町の羅漢山の山採りで千鳥葉風の葉型と締まった襟足と付け変わりの豆葉は中々な風格


ところが葉をよく見ると 葉の表、裏共に白縞が出ました 他の葉を透かして見るとモヤモヤとした雰囲気も、こんな事もあるんだなあ〜.


*九重山(ここのえやま)

国東半島産の並の山採り風蘭の中に矮性種が有るのを発見選別した その後に別府の風蘭業者が無名で県外に持ち出し 富貴蘭写真本で「九重山」と命名発表された 九重山よりも少し大きく豆葉に近い大分産と言われる「春の雪」と同じ様に、時々「耳ズリ」が葉縁に出るので、花○さんでは「国東の雪」と命名販売した様です