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人の身体はどの部分も重要なものです。
それらがあるから人間なので。

その中でも、中枢神経系は最も重要かな。

骨も、筋肉も、神経も、各種内臓系も、皮膚も、・・。
あっどれもが優越つけられない。

運動器では、あっどれもが重要。

だが、その中でもやはり足。

なんどかこのコラムでも書きましたが、足はとてもかなり重要なパーツです。動くためには。

その26個(28個)の足の骨の機能。
それに連動する下腿の2個。でそれに連動して大腿の1個(2個)。でそれに連動して・・。

それを静的動的に機能させる筋肉。筋肉を動かすための末梢神経。で・・。

と全て人の身体は繋がっているわけですが、
やはり、動きのためには、まずは「足」ですね。
(それが何故か、はここでは書きません。以前書いたので。)

足そのものの機能をしっかりと作ることはもちろんのこと、
それに最初に大きく影響させる、
「インソール」と「シューズ」はとてもかなり相当重要なものです。

で、ここでの話しはそのシューズです。

インソールには、各種、機能を持たせた、ものが多く存在していますので、
その中からどれが本物なのかを知っておくべきなわけですが、

シューズは、それ自体がしっかりとした機能を持つものは少ないですね。

身体の体重が、乗るのは、足の裏の面。
それはイコール、インソールとなるので、やはりそこにいくわけです。

が、その少ない中にも、機能をしっかりと発表させたシューズがあります。

その最もなのが「ア○ヒメディカル○ォーク」シューズでしょう。

もうすでに発売から10年ほど経って、販売数も相当なもののようです。

良い機能を発表して発売販売しているシューズですので、
他のほとんどが機能をほとんど持たないシューズなので、
それからしても、良い機能が有ると謳ったものは売れるでしょう。。

が、
わたし的には、??・・です。
このシューズの存在を知ったときから、エッって感じで。

この機能は、人間にとってホントに必要な良い機能なのか。
 
ずーと、オカシイな~と思っていましたしいます。

なぜこの機能が良いのか。なぜ何故・。 

まあなんでも、売れるか売れないかは、モノがいいかよりも、宣伝力ですね。

売れているから良いモノ、ってことは間違いなくありません。

売れているモノでも、オカシナものは相当あります。

売れていなくても、とても良いモノは相当あります。

モノが売れるには、良いモノよりも、宣伝力・販促力、営業力・・。。

なので、このシューズが売れていること自体は、まああーそかくらいですが、
このシューズの機能が、人間にとって良い、というのがわからん。

整形外科医、大学教授らと、開発したとのことですが、私の薄識では、
全くこれが良いというのが分からないのです。

で、この「ア○ヒメディカル○ォーク」シューズが、
相当に売れ続けているようなのですが、
販売中止!
となる、との情報を聞きました。

これは、やはりよくよく検討したら、良い機能のモノでなかった。
のか、さらに良い機能のモノを発売する。
か、一時的に販売中止。
私の聞き間違い。
なのかは実際のところは、わかりません、知りません。

がわたし的には、この良いとする機能は、
逆に、「身体に悪い」機能であると考えているため、

このシューズが、(一時的であっても)なんであっても、販売されなくなることは、
とても良いことであると思っています。

このシューズを履いて、知らず知らずのうちにどんどん膝が悪くなる(自分では気がつかない。高齢になって出る)、
のが少しでも無くなれば、との思いからです。

と、やはり売れるモノは、良いモノ、であってほしいのです。

どうしても、宣伝、販促、営業、などに影響され、
エンドユーザーはモノを購入してしまうのですが、
実際をみれば、もっと良いモノが存在している。もっと良いモノが安い。
などは山ほどあるのです。

がそれを、エンドユーザーには判断がつかずわからないのです。

運動器系類、健康などに関するありとあらゆる商品。

それのどれが最も良いのか。

それを見抜き判別して、それをエンドユーザーに伝える教える指導するのが、
身体の専門家です。

身体の専門家までもが、宣伝、販促、営業力などに、影響されて、
モノのホントの機能の、良し悪しの判別がつかないようでは、
どうしようもありません。

専門家は専門家。スペシャリストです。プロです。

筋トレのことはよく知っているが、シューズの良し悪しの見分けがつかない。
では、ほんとのところどうしようもないのです。

がもし、筋トレのことをよく知っていて、それ以外のことはよく知らないのならば、
筋トレのこと以外は、語らない喋らない指導しない、というスタンスが重要です。

なまじっかなしったかぶり、ちょっとして知識で、話す指導する、は最悪。

上記のこのシューズのメーカーに対して、私はなんのマイナス的な関係はありません。
なので、このメーカーが売上が下がればよい、なんてこれっぽっちも思っていません。
なので、このように書くことはちょっと気後れもします。

が、ただ単に、本当に良いモノは良い。良く無いモノは良くない。悪いモノは悪い。
との理論的なもの伝えたいからだけです。

さあ、このシューズの機能をどのように考えますか。。



・・・・・・・・・・・・・・
・・ダラットにて。


 
















 

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