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先日、とある大学で講演をしました。

この講演は、その大学の体育会運動部の方々へのものです。
約25ある部の代表者、監督、コーチ等の指導者、主将、主務などへです。

学校側からの依頼内容は、
運動部に、「安全管理やコンディショニング」について
の知識をつけさせたい、認識させたいというものでした。

そこで講演内容としたものは、
アスリートコンディショニングセミナー と題して、
・コンンディショニングとは
・柔軟性の超重要性
・スポーツ傷害疾病の予防と対処
 (熱中症、脳震盪、頚椎脊髄損傷、ドーピング、ほか・・)
など等について。

ここは、スポーツ系、体育系の学部学科がないので、
学生達はこのような講義を受講するのは初めてのようです。

2時間の講演で、そられのことを全て伝えて認識してもらうのは
なかなか難しいものです。

受講者数約80名くらいだったでしょか・。
時間も限られており、知識を与え認識をしてもらわなくてはならないので、
途中でジョークも入れず、笑いも取らずに
もくもく解くようにプロジェクターを使って説明し話し続けました。

その間、ほとんど全ての学生がこちらに顔を向け、
ペンを走らせているのが見えます。
ほとんど私語も聞こえず、一時的に下を向く者も数名程度。

あ~ここの学生は真面目だな。皆一所懸命に講義を聞いている。

講演が終わりました。
受講者の皆さんにしっかりと伝わったかな~~。

帰りしな、大学側の方から、
学生達がこんなに真面目に真剣に講義を聞くなんてことはめずらしい。
講演内容にそれだけ興味があったようだ。

(・・ここの学生が普段から常にこのように真面目に講義を受けているのではなかったようだった・・が)

ここで運動部の方々に伝えた、
コンディショニング とは。
・・ 心技体の体= 身体、体力、ほか体にまつわること全て。
トレーニング、栄養、休養 の3つを、常に意識し実践し、
フィジカル(体)のコンディションに関わることを
自ら高める行為・・。

スポーツをする者には、それがどのようなレベルであっても、
フィジカルのコンディショニングは、重要で必要です。
幅も広く奥も深いこのことを
知るか知らないか、おこなうかおこなわないかは、大きな違いです。
知らないとおこなわないと、損をしますしています。

この講演の最後に映し出したのは、
「安全に、楽しく、勝利する」。
それで、日々の練習がんばってください。と。


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私の仕事は、
正しく効果的効率的な、
スポーツ科学、スポーツ医学、コンディショニング、を広めることです。
そして人間(心身)を高めることです。
間違った勘違いした知識認識ではよくないのです。


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