みなさんこんにちは。

日本に帰ってきて1か月以上たちましたが驚くことに私はまだアメリカ旅行のブログを書いています。

仕事をね、しておりまして。中々ブログを書く時間が取れなくて。

あとスプラトゥーンを買ってしまったことも重なってしまって。まあ9割5分スプラトゥーンをやっていたせいなんですけど。

自分の陣地を塗っても塗っても塗り返されちゃうからね。ボムを投げる腕を鍛えなきゃっつって。私ってほら、仲間の足とか引っ張りたくなタイプだし…

 

というわけで頑張ってブログを書いていこうと思います。私の記憶から新鮮なアメリカの記憶がどんどん失われつつあるから。

 

アメリカに行った話①

アメリカに行った話②

 

我々はDコンというイベントに出るため、ロスにあるなんかでっかい会場に来ていた。

日本でいうデザインフェスタのようなイベントである。

浜さんありなさんはほかの商品の販売で忙しそうにしていたので「おう、ここは私一人にまかせてよ」と通訳なしで一人で似顔絵を描くことにした。一人で応対できればなんか凄くかっこいいと思ったからだ。

(ま、お互い頑張りましょうや…!!!)

 

私は「Hello」「YES」「GOOD」「HAPPY」以外の英語を知らないため、4つの単語とジェスチャーを組み合わせ、お客さんとコミュニケーションを取る作戦に出た。

めちゃくちゃいい作戦だと思ったのだが、早々に欠点が浮き彫りとなる。

自分からお客さんに何かを発信することはできるが、お客さんが何を言っているのかは一切理解できないのだ。

滅茶苦茶当たり前の話である。

私はお客さんに話題を振るだけ振り、取り敢えずニヤニヤすることに徹した。相当気持ち悪かったと思う。

最終的には私のピンチを察したありなさんが駆けつけてくれて、全面的にカバーしてもらう結果となった。

バチバチに恥ずかしかったが平静を装った。

 

見知らぬ土地と言語に戸惑いながらもイベントは滞りなく終了した。

 

宿に帰ってだらけていると浜さんが声をかけてきた。

浜さん「なんか昨日の夜とかにこの宿で気になった事とかある?」


私「いえ、ないですが」

浜さん「ならいいや。その内わかると思うし。」

 

私は思った。

「ハハ~ン、さては私を歓迎するサプライズパーティーがとり行われるんだな…?」

と…

サプライズの礼儀、それは気づいたとしても気づいていない芝居を目一杯する事である。

 

私は何も気づいていないふりをすることに徹した。

徹しに徹した。冷蔵庫に入っていたでっかいソーセージをバクバク食べ無垢な感じを演じた。

因みに浜さん、私とありなさんの事を常に腹ペコだと思って接してくれるため、目の前でものを食うとめちゃくちゃ嬉しそうにしてくれる。逆に我々の口の中に食べ物が入っていないときはずっと不安そうにしていた。

鉢合わせるたびどこで買ったの?と思うようなクソでかいパンやドーナツを食べさせてくれるとても優しいダンディ。

浜さんありなさんと私は宿が同じだったため割と鉢合わせる機会が多く、というか起きている時間はほぼ一緒にいたので我々の胃袋は常に満ちていた。

この時もソーセージをバクバク食う私にビーフジャーキーを差し出してくれた。優しいよね。

 

パンパンの腹にビーフジャーキーを詰め込みながら私は期待に胸を膨らませた。

一体どんなサプライズが私を待っているんだろう。きっとアメリカ仕込みのパーティーなんだろうな…

楽しみである。

 

つづく

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おまけ

私のイラストのコスプレをして会いに来てくれたレディ

 

キュートなレディの似顔絵を描いた私

 

この男の子はユーチューバーをやっているらしい。名はエリクサー。

 

私のことを知ってくれ、たずねてくれたお人。

 

親子と。このポーズの意味を問われるが特に意味がないポーズの為「NARUTO」と答えてしまった。

NARUTOは1巻を読んで絵がうますぎたため心が折れてしまいそれ以降を読めていない。

 

でかい絵も描いてみた

 

ブログには書ききれなかったが、同じ日に行われた別のイベント。

この後お客さんが一生懸命覚えたであろう日本語で「アナタノ 絵ハ スバラシイデス」と言ってくれて感動し号泣した。

始めは涙する私をみんなが暖かく見守ってくれていたのだが中々泣き止むことができず、1時間ぐらい泣いてしまい結果会場に来た人全員をドン引きさせてしまうことになる。

すまねえ…精神が不安定だからよぉ…

 

ありなさん わたし 現地のスタッフの女の子

私と現地のスタッフの女の子