採用担当者が人を見る目を持っているとは限らない。
少し面接時などに承知しておくべきことを書いていきます。
首尾よく面接に望む機会を得ることができたとします。
いざ面接に臨むときの心構えですが
面接を受ける立場なので
相対的には弱い立場であり、精神的に優位に立つことは難しいです。
緊張するのは当然として
あまり緊張しては本来の自分を表現できないかもしれません。
そういうことを避けるため
次の事実を承知しておけば、緊張で萎縮することはありません。
その事実とは
人事担当あるいは採用担当だからといって
「人を見る目」に長けているとは限らないということです。
長年、人事畑を歩いてきた人物だと
「私は経験上、人を見る目がある」などと吹聴しますが。
だいたい嘘です。
そういう人間に限って、どうしようもない人を採用します。
責任を問いたいくらい人を見る目がありません。
私の経験からすると
なぜか人を見る目のない人間に限って人事に配属になります。
皮肉というか、なぜかそういうことになっています。
また面接官が年輩者だと、自分の本質まで見抜かれているような気になるかもしれませんが
そういうこともありません。
偉そうにふるまう人間に限って
中身のなさを補うために初対面の人間に対して
圧力をかける処世術を身につけています。それだけのことです。
私がいい年になり周囲の同年輩を見てわかったことですが
20代や30代で馬鹿だった人が
40、50になって賢くなることはありません。
馬鹿は馬鹿なまま年をとります。
無駄に年だけとります。
少し言いすぎかもしれませんが
そのくらいの気持ちで面接に臨めば
少なくとも雰囲気に圧されることはありません。
これを読んで横柄な態度で面接に臨んでは逆効果ですが
面接官に人を見る目はない。
見る目のない人間に
自分をどう伝えたらいいか
そういう考えで臨んだ方が結果はいいと思います。
なぜなら自信なさげな人は絶対に採用されませんから