「東京物語」と小津安二郎 | インディペンデントで行ってみよう!

「東京物語」と小津安二郎

 

 

「東京物語」と小津安二郎: なぜ世界はベスト1に選んだのか (平凡社新書)/梶村 啓二
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映画好きに小津ファンは多いけれど

 

私もその例にもれない。


敬愛のあまり

 

ヴェンダースをまねたわけではないが

 

円覚寺の小津の墓にまで行ったほど



東京画 デジタルニューマスター版 [DVD]/ドキュメンタリー映画,笠智衆,ヴェルナー・ヘルツォーク
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私は明治以降、あらゆるジャンルを通じて

 

最高の芸術作品は小津の「東京物語」だと思っています。

 

様式と格調

 

老いと孤独を内包したテーマ性

 

それでいながら大衆性を備えている

 

小津芸術の頂点がここにあります。


世界的な映画雑誌で歴代映画のベストワンに選出されるのに

 

キネ旬ではなぜか2位

 

生涯6作品のベストワン映画を撮った監督なのに

 

なぜか最高傑作がベストワンじゃない不思議



もうこんな映画監督は出てきません。



私が小津を愛してやまない理由の一つが

 

感情の直截的な表現を忌み嫌ったこと

 

人間は悲しいからといって泣き叫ぶわけじゃない

 

そんなに単純ではないし

 

特に日本人は感情の発露を抑えるところがある



何かと言えば出演者が

 

喚いたり、泣き叫んだり

 

それが表現と勘違いしている今の大半な愚劣な演出家は (人間理解が浅いんだよ)

 

改めて小津映画を見直すべきだろう

 

映像表現とは何か

 

学ぶべき点は多い





小津安二郎と「東京物語」 (ちくま文庫)/貴田 庄
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期せずして

 

似たようなタイトルの本が出版されました。



昨年、ようやく「生まれてはみたけれど」を見る機会がありましたが

 

面白かったなー





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