「東京物語」と小津安二郎
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映画好きに小津ファンは多いけれど
私もその例にもれない。
敬愛のあまり
ヴェンダースをまねたわけではないが
円覚寺の小津の墓にまで行ったほど
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私は明治以降、あらゆるジャンルを通じて
最高の芸術作品は小津の「東京物語」だと思っています。
様式と格調
老いと孤独を内包したテーマ性
それでいながら大衆性を備えている
小津芸術の頂点がここにあります。
世界的な映画雑誌で歴代映画のベストワンに選出されるのに
キネ旬ではなぜか2位
生涯6作品のベストワン映画を撮った監督なのに
なぜか最高傑作がベストワンじゃない不思議
もうこんな映画監督は出てきません。
私が小津を愛してやまない理由の一つが
感情の直截的な表現を忌み嫌ったこと
人間は悲しいからといって泣き叫ぶわけじゃない
そんなに単純ではないし
特に日本人は感情の発露を抑えるところがある
何かと言えば出演者が
喚いたり、泣き叫んだり
それが表現と勘違いしている今の大半な愚劣な演出家は (人間理解が浅いんだよ)
改めて小津映画を見直すべきだろう
映像表現とは何か
学ぶべき点は多い
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期せずして
似たようなタイトルの本が出版されました。
昨年、ようやく「生まれてはみたけれど」を見る機会がありましたが
面白かったなー
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