気がつけば「ひとりもの」ばかり
職場で
いつも帰りの遅い課長がいるので
奥さんは「何とも言わないのか?」と聞いたら
独身だという。
彼は頭髪が寂しくなった40男である。
新しく落ち着いた雰囲気の男が経理課長に採用され
いい感じだったのだが
上司との相性が悪いのか
軽い心理不安を患い、休みがちになった。
奥さんが心配するだろうと思ったら
自宅から通う独身だという。
この人も40である。
私の隣で堅実な仕事をする50すぎの女性はバツイチ
はすむかいの30後半の女性もバツイチ
見渡すと「ひとりもの」がとても多いことに気がついた。
他人のことは言えないが
これでは
子供の数が減るのも当然だろう。
多分、今の日本でかつてのように普通に核家族を形成することが
標準な人生と考えていると
時代の実勢に合わないのだと思う。
評論家ではないので
安直に家族制度が壊れているなどとは言わない。
多様な生き方が増え
ひとりで生きることがそんなに困難ではなくなり
家族の単位も変わりつつある。
その一つが単身世帯の増加なのだろう。
旧来の家族に対する考えから離れ
結婚を選択しない生き方
母子家庭や父子家庭が
生きやすい社会環境を整える方が
おそらく現実的な対応なのではないか
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