日本の証券市場のいい加減さ
オリンパスの粉飾決算の金が
闇に流れたことは自明のことだろう。
また長く粉飾決算を続けてきたことの社会的責任は重く
弁解の余地はない。
その影響を考えれば、どう考えても上場廃止が当然なのに
上場維持の観測がある。
日本の上場制度は
異常なくらい、反社会の関与にうるさいのに
公然と数百億?いやそれ以上?の額を
反社会に流した企業をこのまま市場にとどめておくのだろうか
私はつぶせとは言わない。
すぐれた技術もあるから
解体に追い込んで技術が外国に流出しないように護る必要はあると思うが
上場は一旦、廃止が常識というものだろう。
一昨年、粉飾決算で上場したエフオーアイの主幹事を務めた
みずほインベスターズ証券主幹事の会社が東証で新規上場の承認を得た。
あれほど新興市場のイメージを貶めた事件だったのに
よくもまぁぬけぬけと
申請する方も申請する方なら
承認する方も承認する方である。
もう贖罪は済んだということなのだろうか?
日本の上場制度など
ことほどさようにいい加減なもので
どうでもいいところに関しては
重箱の隅をつつくように細かくうるさいくせに
原理原則のところでは
非常にあいまいでいい加減なのである。
結局、それが日本の資本主義の本質と言わざるを得ない。
いい加減なものである。
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