映画「ザ・ファイター」
この映画でダメ兄貴を演じたクリスチャン・ベールはオスカー助演男優賞
猛母を演じたメリッサ・レオがオスカー助演女優賞を受賞しています。
ベールは役作りのため奥歯を抜いて
薄くなった頭頂部を隠すことなく露出しています。
この映画の面白いところは
ベールの演技が当初、嘘くさく思われて
オスカーというのは
ショーン・ペンとか
如何にも頭で演技を作る役者が好きなのか
あまり演技の本質を見極めずに受賞者を選ぶものかと思いながら見ていました。
ところがエンドロールで
本物のディッキー・エドワード(ベールが演じた兄)を映し出して
これがベール演じた人間そのままで
最後の最後になってベールの役作りの凄さがわかるという落ちになっています。
ベールは子役上がりにしては
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おかしな役者にならず
(洋の東西を問わず、子役上がりはへんなものになる例が多い。)
主役級の役者になっていますが
ベールの演技にかける思いは
マシニストで異常なデニーロ・アプローチ(極端な減量)を試みるなど
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かなりこだわりがあるようだから
オスカーを受賞したことは
本人にとってそれこそのどから手が出るほどの思いがかなったことに違いないと思います。
この映画
オスカー受賞の役者を二人も出している割には
第一級の映画とは言い難くて
見ようによっては
馬鹿な家族、兄弟のドタバタ劇に見えなくもありません。
そうなっていないのは
この映画が事実に基づくということわりがあるから
期待したほどの出来ではありませんでした。
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