円高の意味をよく考えてみた。
私は23日に
円最強 超円高は日本のチャンス という記事を書いたんだが
この本を読むと
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経済オンチの私の見立てもあながち的外れではないようだ。
円というのは
米ドルがかつての力を失った今
実は隠れた基軸通貨であり
その影響するところは非常に大きい。
リーマンショックを引き起こした遠因も円にあったとある。
確かに国難とも言うべき災害に見舞われ
原発事故まで起こしながら
尚、通貨が強含みというのは尋常ではない。
それはやはり
日本が世界一の債権大国であり
お札を刷りまくるようなことをしなかったことによる。
ポーカーに例えれば
今、日本は非常に強いカードを持っている。
アメリカや中国のように
自分の国さえよければいい
覇権を手にしたいと考えるのではなく
世界の金融の安定に資すると同時に
格差が拡大しつつある国内の構造を改めることに
円高を利用すべきだろう
問題は
そういう中期的な戦略家が
霞ヶ関や永田町にいるかどうかで
いることはいるのだろうが
そういう人が権力を行使できる立場にあるかどうか
そこがボトルネックであるように思う。