日本の企業はいつのまにか平気で雇用調整という名の首切りをするようになった。
そりゃ貧困が切実な問題になるはずだ。
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非正社員が38.7%なんて
幾ら条件がよくなくても
もう正社員なら
ありがたいと思えという時代なのかもしれない
かつて日本の企業は安直に首切りをしなかったし
経営者にも安直に首切りという人件費カットはしないという矜持があったように思う
それが今では
首切りは普通に行われるようになったし
ためらう経営者は希少種だろう。
さすがに正社員の首切りが横行ということはないが
非正規雇用を人件費の調整弁として利用していることは確かである。
それも言い換えれば首切りに等しいのである。
いつからこうなってしまったのか
人間の心を失ってしまった経営
グローバル化に伴う必然とはいえ
やはり小泉時代に
精神的なたががはずされたように思う。
そういう意味では
小泉は自民党だけでなく
日本の美質まで破壊してしまった。
小泉や竹中が進めた構造改革によって
日本はよくなったと言えるのだろうか
かえって悪くしたように思えてならない。
本人らはどう思っているか知れないが
後年、歴史は
日本をおかしくした政治家として見るだろう。
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