バラエティをなくせとは言わないけれど
テレビは日本人を「バカ」にしたか?―大宅壮一と「一億総白痴化」の時代 (平凡社新書)/北村 充史
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放送倫理・番組向上機構(BPO)が、「最近のテレビ・バラエティー番組に関する意見 」を
日本民間放送連盟(民放連)に渡し、発表しました。
特に「下ネタ」「イジメや差別」「内輪話や仲間内のバカ騒ぎ」「制作の手の内がバレバレのもの」
「生きることの基本を粗末に扱う」内容のものを問題と指摘しました。
最近のバラエティはさすがに目に余ると思います。
これといった芸のない芸人の仲間内の悪ふざけを延々と流し続ける。
あるいは覗き見趣味、人間の弱い部分、汚い部分をことさらに取り上げて恥じるところがない。
私は吉本や松竹芸能の芸人が
東京進出するようになってから
テレビの質は一段と低俗化したと思っていますが
バラエティが日本人劣化に拍車をかけた部分は大きいと思います。
北欧では
バラエティを放送しない国もあるとか
さすがにバラエティをなくせとは言わないけれど
ただの芸人が飲んだり食ったり、運動会をしただけで
時給数百万円のギャランティとか
このご時世でおかしいのではと思います。
それもこれもテレビ局も政治同様
世襲が蔓延する世界で
質の低い製作者が多いあらわれなのでしょう。
あるいは意図的に国民白痴化の番組を流し続け
多くの人が政治や社会システムに問題意識なんか持たないようにする方が
都合のいい連中がいるのかもしれません。