無神経になりたい。
わざとこう書いているのではなく
独立して、最近は心底、もう少し無神経であったらなと思うのである。
自分で言うのも何だが
私は神経が細かい所がある。
その繊細さを私はけして嫌ってはいないし
これはこれで私の特性を形成するものだと思う。
だが独立して
海千、山千の少々あくの強い人物とやり合うには
神経が細かいのは弱みで
男の器量として細いのである。
これでもそう簡単にはそうとは見抜かれない
図太い私の演出は身につけたが
生来、図太いのには
やはりどうにも勝てないと思う。
何も無神経な人間性が
独立成功必須の条件というわけではないが
それでもそれがだいぶ有利に働くのは事実であると思う。
私は等身大の自分で
自分なりの方法を追うしかないのだが
無神経と思われても
ズンズンとわが道を進む人を見ると
私ももう少しそういう無神経さを身につけていたらと思うのである。
