社是の字が違う。
非常勤監査役募集の面接を受けてきた。
なかなか本業の収益計上の目途が立たないので
一定の収入確保のため
ある中小企業の監査役募集に応募したのである。
接遇の基本マナーも知らない女子社員に案内されて
会議室で社長の登場を待つ間
室内を見回すと
社是が額に掲げられている。
馬鹿にするわけではないが
中小企業の社是は単純なものが多い。
ワンマン
一代叩き上げの社長の場合
どうしても社是というのは
体育会系、熱血パターンのものになる。
またそういう手合いかとよく見ると
字が違っている。
当て字なのだろうか?
しかし意味をなしていないから、当て字ではないようだ。
だいたい当て字の社是はないだろう。
中小企業とはいえ
社員は数百人規模の会社である。
誰も指摘しなかったのか
あるいは指摘できない空気の会社なのか
こういうところで会社の程度というのは知れてしまうから
注意すべきなのに
社是の字が違うとは
これじゃ銀行だって
馬鹿にして金を貸さないのでは?
面接でまさかそんな話題にふれるわけにもいかないので
黙っていたが
社是の字を間違えている会社を見たのは初めてだった。
