回顧趣味はもういいよ
最近は
音楽番組では、70年代や80年代のヒット曲をふり返ったり
雑誌では「あしたのジョー」が再掲載されるとか
やたら回顧調のものが多い。
マスメディア衰退を象徴するかのような現象だが
これは各メディアで
制作や編集の権限を持つようになった人間の発想の貧困
ネットへの敗北を意味するもののような気がする。
今、現場で権限を持つのは
ポスト全共闘の世代か
エネルギッシュだった直前の世代の反動で
無気力、無関心、無責任とか
三無主義と評された世代である。
世代論は乱暴な決め付けが多いので
あまり好きではないが
こう回顧調が多いと、世代論で片付けたくもなる。
新しいものを創り出す意欲はないのか
ネットに勝てないから
過去のコンテンツにすがるのか
そんな気さえする。
どうせダメなら
開き直ってハチャメチャなものを送りだせばいいのに
そんな元気はないんだろうな、きっと
