バランス感覚は独立に不向き? | インディペンデントで行ってみよう!

バランス感覚は独立に不向き?

 
インディペンデントで行ってみよう!『私は如何にして転職するのをやめて独立を志向するようになったか』-070702
 

 

 

大企業からベンチャー、中小企業に転じた後


多くの経営者、社長を見てきました。


自分で事業を興したからといって


特別、優秀なことはなくて


また人間的に器量が大きいということもありません。


どちらかというと


どこかバランス感覚の欠けた人


少しおかしい人が多かったように思います。



そういう印象を持ったので


あの程度で社長が務まり


曲りなりにも会社を運営しているのであれば


見比べてまともな自分が事業をやれば


はるかにうまくいくのではないか


そう考えたのが独立、起業の動機の一つです。



しかしここに大きな間違いがありました。



中小企業やベンチャーの経営者というのは


少しバランス感覚がおかしいから務まるのであって


変にバランス感覚のいい人間


組織の中で優秀と目されるような人は逆に難しいのです。



これは盲点でした。


組織内で優秀だったりすると


目配り気配りが効いて


先のこともよく見通せたりします。


しかし自分で事業を興した場合


優秀でなまじ先のことがよくわかると


悲観的になりがちですし


壁にぶつかると簡単に


気力が減退したりします。


優秀な人ほどもろいのです。



これがあきれるほどに


自分勝手だったり


ものごとを自分に都合のいいように考えられる人は


かなり客観的にきつい状況でも


希望的観測を失わなかったりします。


だからこそ危機を乗り越えられるのかもしれません。



今、会社員でこれから独立、起業を考える人で


社内で優秀とされる人だったりすると


独立してもうまくいかない可能性があります。


バランス感覚のよさが独立、起業においては


必ずしも必須の適性とは言えないからです。