80年代のロックはよかった。
映画レスラーの中で
ミッキー・ロークがマリサ・トメイに向かって
「80年代のロックはよかった。
モトリー・クルー、ガンズ、デフ・レパード
でも90年代になってニルバーナで」云々
個人的にはニルバーナも偉大なバンドと思っているので
全面的には賛同しかねるが
確かに
80年代の能天気なアメリカンロックはよかった。
(デフ・レパードはアメリカのバンドじゃないけど)
私も20前後は
陰影に富んだ音を好んでいた。
ジョイ・ディビジョンとか聴いていたんだからどうかと思う。
しかしそんなものだと思う。
だからもし20前後でレディオヘッドを聴いていたら
神のように崇めていたかもしれない。
コールドプレイもいいバンドだと思っただろう。
でもいい年になると
もう辛気くさい音はいい。
コールドプレイなんて、きれいなメロディラインだとは思うが
聴くたびに落ち込むので毛嫌いしている。
今はむしろ能天気なアメリカンロックの王道みたいな音の方がいい。
多分若いときは
まだ人生の甘いも酸いもわからなかったから
頭でっかちな音を好んだのだろうが
実際の人生で
色々痛い目に会うと
聴くものまで辛気くさくちゃかなわない。
頭からっぽ
とにかく元気を出そうぜみたいな
何も考えていない音の方がよくなるのだろう。