個人サバイバルの時代
週刊誌でレバレッジシリーズで有名な本田直之さんが
これからは「個人サバイバルの時代」であり
会社に依存する時代は終わって、
スキルさえあれば自分の願う人生を実現できる時代と語っていた。
勝間和代さんの新刊「会社に人生を預けるな」でも
同主旨のことが語られている。
私も総論としてはそうだと思う。
私の年齢では「いい学校」「いい会社」という人生がスタンダードという
意識が強く刷り込まれているから
独立を選んだ現在を少し規格からはずれたドロップアウトという風に感じる。
しかしそう見当違いの方向で生きているとは思わない。
まだ成功していないから
確信として言うことはできないが
会社という組織に全面的に依存した生き方は非常にリスキーだと思う。
2日前にかつて在籍した会社の人事異動を見ての感慨
を書いたが
乗り換えのきかない年齢になって
不如意、鬱屈を抱えながら生きる人生となったら
それは生きながらに立ち枯れる人生のようなものである。
日本は特に単線型人生を強いる社会だから
無自覚に会社に依存する人生を送っていると
ある日手痛い裏切りに会うとも限らない。
組織の中での栄達に目標を置くのもいいが
一方でいざというとき
独立してもやっていけるスキルを身につけること。
これを忘れない方がいいだろう。
自分の裁量だけで生きる。
これによって得られる自由と解放はやはり得難い。
会社にはどうしても不合理が存在する。
仕事ができる人物がそのまま高く評価され、処遇されるとは限らない。
心情的な会社への依存を排し
会社はスキルや経験を身につける場所
そういう冷めた感覚でつき合う方が
これからの時代にあっては合理的だと思う。
