現代の宦官 -官僚増長の病巣-
官僚制度がなければこの国が機能しないのは事実だが
今の官僚を歴史的視点に立って評価すると
かなり質が悪い状況になっているように思う。
中にはましな官僚もいるだろうが
大半は省利省益そして個人の利益のために動いているとしか思えない。
同時代に生きているからわかりにくいが
ある意味、宦官(かんがん)の悪政に匹敵するくらい腐りきっている。
年金制度の失態など、世が世なら厚生行政の歴代の責任者はみな磔だろう。
どうにもこうにもこの官僚の性根を直さないとこの国はよくならない気がする。
単純な小泉も自民党をぶっ壊すばかりでなくて
官僚主導の国政を改めていたら評価に値するところはあったが
どうもブッシュの走狗と化していただけのようで
官僚に至ってはむしろ権力基盤が強化されたきらいさえある。
それもこれも本来であれば
官僚の専横を糺すべき国会議員が機能しなければいけないのに
世襲の二世、三世の馬鹿だらけで
国会議事堂は首相をはじめとして天然馬鹿の巣窟と化してしまった。
結果、官僚と特定利権と結びついた世襲議員の跋扈で
この国の権力は二重に既得権益の保守という構造になっている。
それを修正するのは選挙しかないのだが
現状の悪政の最大被害者である連中が
ゆとり教育とテレビの白痴化番組の垂れ流しで
当然の権利行使に動かない。
芸のないお馬鹿タレントの悪ふざけや
学芸会並みのドラマを見て
日常の憂さを紛らわすよう飼い馴らされている。
ここで憤慨していても仕方がないのだが
ケータイをもったサルを扇動しようにも
所詮、理解する頭なんか持ち合わせちゃいないだろうから
何を言っても無駄と思うばかりである。
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