百年に一度などと
百年と言ったら
日本では敗戦後の瓦礫のあとの時代も含む。
これから深刻化する不景気が
焼け跡状態よりひどくなると言うのだろうか
幾らなんでもそんなことはない。
安っぽく百年に一度の経済危機などと
メディアは不安を煽るが
(そのせいで企業の広告出稿が減って
自分で自分の首を絞めているのはいい様である。)
多くの人が住むところを失い、食べるに困るところまではいかない。
もう世の中に戦後の混乱状態を知る人は少ない。
私も知らない。
ブロガーの大半も知らない。
その親の世代もおそらく知らない。
知らなくても
敗戦後
度重なる空襲でほとんど廃墟と化し
食べるものもろくになかったその状況から
この国が奇跡的な経済復興を遂げた事実は知っている。
思えば先人は偉大だった。
困難な状況に簡単には屈しない気骨があった。
今の人が
同じ境遇に見舞われたら
とてもそこから「何くそ」なんてことは、ほとんど無理だろうが
それにしても
百年に一度なんて大袈裟なことは軽々に言うなと言いたい。
大本営発表で事実と異なる報道も困るが
ひどいことになるのが必至でも
輪をかけて不安を煽ることもないだろう。
