アメリカの自己補正機能と日本のジャッジメント・デイ | インディペンデントで行ってみよう!

アメリカの自己補正機能と日本のジャッジメント・デイ


インディペンデントで行ってみよう!『私は如何にして転職するのを止めて独立を志向するようになったか』-obama-1




バラク・フセイン・オバマが第44代アメリカ合衆国大統領に就任します。


もう既定の事実だから


一時の感嘆は薄れたかもしれませんが


やはりこのタイミングで47歳の黒人大統領が生まれる事実には驚きを隠せません。


彼が文字通りの「CHANGE(変革)」を実行できるかどうかはわかりません。


私はそれよりも変革を望み、それを若い黒人のリーダーに託したアメリカの自己補正能力に


アメリカの潜在的な国力を見ます。


アメリカのような巨大なシステムにあって


自己補正能力が機能したことにアメリカの凄みを感じます。


これは言うほど簡単なことではありません。



企業でも旧来の経営で行き詰り


存亡のタイミングで自己補正能力が機能する企業と


自らを変えられずダメになる企業の二通りがあります。


比率で言えば後者の方が圧倒的に多いでしょう。


そして組織が巨大になればなるほど


利害も複雑化し


既得権益の保守にしか関心のない集団が


権力に深く関与している場合が多いので


自己補正能力は機能しないのが普通です。



私も以前ある巨大グループを構成する会社の一つに勤め


これがはからずも会社の寿命30年で


ドン詰まりになり


結局自らを変えることが出来ず、リビングデッドとなった例を経験しているので


尚さらアメリカのような巨大な国家でそれが実行されたことに


アメリカの底力を感じています。



組織が行き詰ったときに最初に取り組むべきは


トップ並びに権力構造の顔ぶれを変えることです。


何においてもこれが優先します。


自己補正のDNAがある組織はそれが出来ます。


アメリカはそれが出来ました。



オバマが歴史的にどういう役割を果たすのかはわかりません。


今回の金融危機を


アメリカという帝国の凋落の始まりと言う人も多いですけれど


少なくとも自己補正能力の存在を証明したことに


私はまだアメリカの潜在的なパワーを感じます。



さて日本は官僚と世襲議員が跋扈する権力構造を


自らの手で変えることが出来るのでしょうか?


日本のジャッジメント・デイも近いようです。




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