博士の異常な愛または私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか | インディペンデントで行ってみよう!

博士の異常な愛または私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか


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このBLOGタイトルの引用元の


「博士の異常な愛または私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか」


CATVで放映されていたので久しぶりに見た。


子供のころ見て以来だが


改めて見ると新しい発見があって面白い。


この映画の中でピーター・セラーズは三役演じているが


特にドクターストレンジラヴの怪演には声を出して笑った。


この映画がブラックユーモアで作られているのは


子供のときもわかっていたが


そんなに受けた記憶もなかったので


大人になって改めてわかる笑いもあると知った。



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公開された1964年から44年


冷戦は終了し、核戦争の危機は潰えたかと思いきや


新たな冷戦の対象は中国はたまた復活ロシアとなるのでしょうか


もっともその前に世界経済がクラッシュしそうだし


今のグローバル経済は互いに密接にリンクしているから


もう単純な軍事的な対立軸は成立しない気もする。



この映画が公開されたのが1964年


「2001年宇宙の旅」が1968年


「時計じかけのオレンジ」が1971年


「時計じかけのオレンジ」も最近見る機会があったが


古びていないことに驚愕した。


というより描いた世界が現実化していることの予見性に感嘆


この3作品を製作していた時期が


キューブリックは最もキレていたのではないかと思う。


作品の充実ぶりがそのキレ具合を証明している。



冒頭の画像、中央の禿げ上がった大統領も隣のストレンジラブもピーター・セラーズ


(恥ずかしながら再度見るまで大統領役まで演じていたとは知らなかった。)



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「2001年宇宙の旅」


今ならCGで短期間で製作可能な映像も


当時は3年費やしたという。


今から40年前にこの映像が作られたことを思うと


声も出ない。


私が初めて見たのは大学生のときだが


その衝撃は大きく、ビデオが普及し始めた頃


国内版がまだ未発売だったので、わざわざMGMから直輸入でビデオを購入した。


(それくらい入れ込んだ。)


今でこそ名作扱いだが


公開当初は理解不能という評価が一般的で


映画評というのも変われば変わるものだと思う。



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「時計じかけのオレンジ」


何て秀逸なタイトルなんだろう。


主演のマルコム・マクダウェルはこの役が強烈過ぎて


その後、他にはこれといった役を得なかった。


シンセを使ったテーマ曲もいまだに古びない。


EL&Pが「タルカス」「展覧会の絵」でシンセを使ったのがこの頃だから


やはり扱いが早い。早くて作品のグレードが高い。


だいたい優れた映画監督というのは音楽もわかっている。