今、信用できないもの
1.マスメディアが報じる大企業に関するニュース
2.ネット上のランキングや意見、評価
1.マスメディアが報じる大企業に関するニュース
テレビ局や新聞社等のマスメディアの業績悪化は周知のとおりである。
そしてマスメディアの事業構造は広告収入に依存している。
広告費は景気が悪化すると
真っ先に削られるコストだから
マスメデイアは先んじて業績が悪くなる。
経営が苦しくなると大口の広告主のご機嫌を損なうことはできない。
それでなくてもトヨタの奥田のように
広告出稿抑制で報道をコントロールしようと公言する下劣な奴もいる。
となると大企業にとって都合の悪いニュースは報道されない。
昨日「リストラは最後の手段ではないのか?
」で書いたが
大企業のリストラが無批判で報道されるのは
そのせいだと思っている。
だからマスメディアが報じる大企業に関するニュースは信用できない。
2.ネット上のランキングや意見、評価
今は色々な商品について
ネット上にベストセラーランキングや、匿名の評価がある。
以前は購買行動において参考にしたが
今は一切見ない。
見ればかえって判断をミスリードするものだと思っている。
ご存じのようにネット上には工作員が沢山いて
都合のいい意見を一消費者を装って投稿する。
またランキングなどよほど広範な市場を調査対象としているものでければ
集中的な購入で
一時的にランクを上げ
それをもって上位ランクと喧伝する例も多い。
従ってロングセラー以外は信用できない。
また素人の作品評など何の参考にもならない。
ネットに常駐する時間が長い社会生活不適格者が
一見もっともらしい意見を書くが
その実、根本的な知見を欠いていて
文章から性質的な偏向が読み取れるものが多い。
そんなものに影響を受けるくらいなら一切見ない方がいい。
他者の見方を知りたければ
個人的に信頼が置けると思う評価者の意見を見るだけでいい。
今は購買行動を巧みに操作する技術が発達して
また正常な批判精神を持たない人が多いので
こういう手法が横行し
また腹立たしいことに有効である。
それらを駆使する連中は
合法なら倫理的尺度に照らしてどうかという価値観は持たないから
そういう方法論の使用も販売手法の一環だと思っている。
インチキでも合法と言う奴らである。
だから何でこんなつまらない本が売れるのか
見る価値のない映画が当たるのかと
わけのわからないものが多くなってきた。
よほど自分の審美眼を確かに持っていないと
誰かが企んだ考えを自分の意見と勘違いしやすい世の中になっている。
多くの人は自分だけは違うと思うが
今はむしろ操作しやすい大衆
社会状況なのではないかと思う。
