アートに目覚めた。 | インディペンデントで行ってみよう!

アートに目覚めた。


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会社勤めをやめて、時間的余裕が出来たせいだろうか


最近、アートに目覚めた気がする。


元々、美術は好きで


大学進学時は、芸大受験を勧められる程度の


画力は持ち合わせていたので


普通以上に美術への関心は持っていた。



しかし会社員となって


ときに絵筆は握ったものの


趣味の領域を出ることはなかった。


仕事で忙しく、絵を鑑賞する余裕も


描く時間もなかったからである。



生き方を変えて、時間的余裕が出来たせいか


永く封印してきた美術への関心が呼び醒まされた。



贅沢な身分と思われるかもしれない。


生計の目途はまだ確立していないから


悠長なことを言っている場合ではないんだが


あまり切羽詰まった生き方もしたくないので


これはこれでいいだろう。


けして経済的余裕があっての話ではないので


そこは誤解されたくない。


生計の不安定と引き換えに時間の自由を手中にしたのである。


今の私にとっては、この方が尊い。


何のために生きているかわからない人生より


時間的自由を得て


元々好きだった美術を愛好し


自分もまた絵筆を持つ生活の方が


私には充実感がある。



扶養家族がある人に勧められる話ではないが


自分の生き方のみならず


もうあくせく働くばかりの人生はいいんじゃないかという気がしている。


久しぶりに油絵を描くことにした。


国立西洋美術館で


この絵「果物籠のある静物」 を見て



kabutsukagonoaruseibutsu


写実的で油絵独特の光彩のある絵を描きたくなったのである。


そこに自分なりの静謐な叙情を描き出せたらと思う。



個展もいいが


美術の歴史的変遷を見るという面白さを最近知った。


国立西洋美術館 の所蔵作品は


事前にサイトで学習してから観に行けば(詳細な解説あり


尚、感興は増すだろう。


今、フランスでは何度か目のジャポニズムブームだという


西洋美術に浮世絵がどう影響を与えたのかを確認するのも面白い。