身軽な人生のヒント 『40代からのセミリタイア』
井形さんの本は何冊か手にしています。
私が望む生き方を紹介してくれるからです。
この本は
「はじめに」に書かれたことが気に入って手にしました。
(引用)
多くのイギリス人が、定年を待たずして、
40代、50代という働き盛りに仕事中心の生活を改め、
後半人生に向けて満足できる生活基盤を作り始める。
かつて「仕事」より「会社」が好きとさえ言われた私たち日本人ですが
仕事や会社が生き甲斐を与えてくれた時代は
終身雇用や年功序列が崩れ
減収時代が始まるとともにその形を変えざるを得ないところに来ています。
仕事は生きるためのお金を稼ぐ手段、生き甲斐は家庭や個人の時間に見出す。
これからますます多くの人が、私がイギリスで見てきたような
「生活中心」のライフスタイルにシフトするのではないか
どれほど社会情勢が変わろうと、
イギリス人の根底にある、一貫して人生を楽しむ姿勢は揺らぐことはありませんでした。
つまり、私たちから見れば、一見マイナスに思えることも
イギリスの人々の価値観では
新たなライフスタイイルを生み出す原動力になっているのです。
常に人生のつじつまを合わせることより、
仕事から生活までまず自分のしたいことを最優先に掲げ、
行動することで経済や人間関係もついてくる。
(私のコメント)
幾らGDPが2位でも
多くの人はその豊かさに見合った幸福な人生を送っているのか
どうも表面上の豊かさに比べて
幸福な人生を送っている人は少ないように思います。
相も変らぬ長時間労働
日本人の気質に合わない成果主義
自殺者の多さや鬱病の蔓延が
この国での生きにくさを物語っているように思います。
ここで社会制度や企業のあり方を論じ始めると
際限がなくなるのでしませんが
最も根本的な問題として
考え方を変えること
もう少し真に豊かな人生を送るとは何かを考えてもいい頃ではないかと思います。
私が独立を志向するのも
もう会社勤めにあきたということもあるし
毎日朝早くから夜遅くまで会社に拘束され
ただ生計のための人生を送っては
死ぬ間際に必ず後悔すると思ったので
もう他者に自分の時間を管理される世界とは訣別したい。
そういう思いから軌道を変えました。
そうはいっても
日本はイギリスほど社会保障は充実していないし
働かなければ老後が不安である。
子供の教育費も住宅ローンもある。
確かに不安な要素を数えだしたら
きりがないのですが
どこかで線引きしないと
このままずるずるといってしまう。
気がついたら人生の後半も終盤
もう気力も体力もないということになりかねません。
今思うのは
若ければ40代、50代での早期リタイアを想定しての
人生設計が可能だと思います。
毎日あくせく働くばかりではなくて
家族や友人、趣味の仲間と過ごす時間を大切にすること
地域社会に自分の居場所を作ること
それが豊かな人生だと考えて
準備を考え始めた方がいい。
そう考えています。
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