無所属の時間で生きる。
タイトルにひかれて購入した本である。
ほどなく無所属となる自分の心情と符合するタイトルだったので手にした。
本の中でいう「無所属」とは
組織に無所属ではなくて
多忙な日常の中でつくる、どこにも帰属しない時間にふれたもので
自分を縛る規則や習慣から自由になる時間を
意識的につくることが
人としてより大きくなる上で欠かせないという話である。
忙しいの「忙」の字は、「心を亡くす」と書く。
あまりに多忙にまみれていると
自分を見失いがちである。
惰性に流れず、意識的に「無所属の時間」をつくらないと
自分が自分でなくなる危うさがある。
こうした時間を作るためには
やはり日常とは違う空間に物理的に移動することが一番だと思う。
初めての空間で
「静かな時間」を持つ。
これがきっと自分を自分としてよみがえらせる時間になると思う。

