私は信頼に値する人間か?
独立を考えるようになってから、すごく意識していることがある。
それはネットワーク作り
いわゆる人脈形成である。
顧客開拓に当たっては、私のあまり広くない人脈も総動員をかける気でいるし
今後、出会う人とのつながりは非常に大事にするだろう。
そこで問題になるのが
はたして自分が本当に信頼に値する人間かどうか
厳しい審美眼の眼鏡にかなう人間かどうかということである。
もちろん自分が信頼に値しない人間とは思っていない。
というより自分は信頼が置けないと思う人はいないだろう。
しかしこれが他人に対してとなるとどうか
それだけ信頼に値する人がいるだろうか
ことほどさように信頼の尺度は個人で違うし
また人は自分に対しては寛容だから
意外と他人の信頼を平気で踏みにじるようなことをしているかもしれない。
詰まるところ
自分が信頼に足る人間かどうかは
少し厳し目にみないと怪しいということになる。
私が信頼に足る人間であろうとするために心がけようと思うのは
自己の利益を最優先するような功利的な言動は慎むということである。
言葉の端々にそういうことがにじむのは
人として下品であるし
何かにつけて利益につなげようという発想も好きにはなれない。
独立すれば必死になるので
あまりきれいごとは言えないが
御社と当方はWin-Winの関係でという物言いも
何だか浅ましい。
互恵主義は長く関係を維持するために
欠かせないものだが
それがあまり前面に出ては
やはり利益でしかつながらない関係になる。
頼まれればときに利益を度外視しても
誠心誠意相手の依頼に応えること。
信頼形成の基本はこれだと考えている。
- 金になる人脈―その近づき方・つくり方・転がし方 (幻冬舎新書 し 6-1)/柴田 英寿
- ¥777
- Amazon.co.jp