複雑な心境
都合5回も面接を受けて、挙句落とされた会社の上場申請が承認された。
5回の面接となったのは
親会社があったためで
本体の面接は3回で大筋合格となったものの
追加の親会社の2回の面接で落とされたのである。
親は日本を代表する大手の商社だったが
どんなに優秀であれ
大企業で長く生きてきた人にベンチャーの経営はわかりはしない。
投資関連の仕事をしていたとしても
ベンチャーに籍を置いて
仕事をしたことがない人間に
ベンチャーの経営は絶対にわからない。
こう構えていたのが災いしたのか知らないが
5回も面接を受け、
最終的な合否の連絡を受けたのは
最終面接から3カ月も経過した後だった。
人を愚弄した話である。
直接言われたわけではないが
要は保険として私をキープしておき
他にもっといい人がいれば、そちらを採用ということらしかった。
こういうことをされると
当然いい思いはしない。
仲介の会社にはクレームをつけたが
応募した側は当然弱いので、泣き寝入りとなった。
忘れていた会社が、間に合わせの上場をはたしたので思い出した次第である。