才覚を生かす生き方 | インディペンデントで行ってみよう!

才覚を生かす生き方


生きるうえで戦略が必要と書いた。(戦略なき航海

戦略などというものものしい経営用語を使うと

自分とは無関係と思うかもしれない。

仰々しい表現を目的としたものではないので

もう少し平易に言い換えたい。

今はかつての高度成長期のように

収入が右肩上がりで

企業に雇用されていれば、安定した人生を確保できる時代ではない。

大企業に勤めていれば相対的に有利だろうが

それでも年齢を重ねるごとに

ポジションは限定されるだろうし

給与の下方圧力がかかる。

昇給を望めないどころか、雇用の確保に汲々とするかもしれない。

中高年の会社員の多くの表情が冴えず

嫌々生きている風はこのせいである。

大企業所属でなければもっと不安定で

所属する企業の存続さえ覚束ない。

将来予想が困難では人生設計が難しい。

要は収入の大半を給与収入においてる限り

けして裕福にはなれないし

人並みの維持も困難ということである。

もう中高年の人には勧めないが

まだリスクテイクが可能で

軌道修正ができるのであれば

収入の構造を根本的に変える努力が必要である。

今の日本の会社員は奴隷に等しい。

奴隷の自覚はないだろうが

そこそこ目前の不合理、不公平から目をそらす娯楽が巧みに用意されているので

直視していないだけである。

ていよく利用されているに過ぎない。

自分が特段の能力もない凡才と思うのであれば

会社員以外の選択はないだろうが

何がしか才覚があれば

それを収入のエンジンとすることを模索すべきである。

したくもない仕事で

一日の大半を拘束されるより

好きなこと、得意なことに自分のリソース(能力と時間)を費やし

これによって生計が成り立つ方がはるかに幸福な人生だろう。

もし何かの得手があるのであれば

それを生かした人生設計を考えるべきである。

雇用される限りにおいては

報酬数千万円の世界でない限り

利用され、搾取されて終わる人生である。

被雇用の生き方から逃れなければ

ワーキングプアで終わる。




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