名づけて宇宙経営
会社をおかしくする方法を教えます。
業績を向上させるのは至難の業だが
会社をおかしくするのはわけがない。
能力のない人間を周囲の反対を押し切って役員にし
一銭の利益も生まない海外拠点を作り
現場の実態とはかけはなれた目標を一人ぶちあげ
わけのわからないロートルを高給で雇い入れ
人事の設計はインチキくさいコンサルに任せ
内容のない会議に数多く参加し
頓珍漢な発言をして社員をあきれさせ
同郷や業界団体の活動に時間を割き
会社の数字には関心を持たず
問題にはその場しのぎ、場当たりで対応する。
そして上手く入り込んだ顧問の戯言で施策を決定する。
会社をおかしくするのはわけがない。
赤字になっているのに
理念やビジョンを語って
社員をどっちらけにし
あきれて退職する有力社員はひきとめず
腐ったりんごを大事にする。
経営はどんぶり勘定の成り行き任せ
これを名付けて宇宙経営という。
まるで宇宙の意思に従えば
会社は発展すると信じているかのように
ひたすら社員のやる気をそいで
経営には本気で取り組まない。