代替不能?
人事がらみの話になると
よく「彼は動かせない」とか
「あいつが抜けたらガタガタになる」といった話になる。
あるいは当事者に切りだすと
「自分が抜けたら組織がまわらない」と言い切る人もいる。
私はそういう話を聞くたびに思う。
会社というのは
誰一人として抜けて困るということはない。
一時的な混乱はあっても、いずれすべては何も問題がなかったかのようにおさまる。
こんなことなら早くあいつを動かせばよかったという話にすらなる。
トップですらよほどのカリスマ経営者でない限り
いなくて困る存在という人はない。
ましてやトップでなければ
代わりなど幾らでもいる。
社内にいなければ外から連れてくればいい。
自分は代替不能
もし自分でそう思い込んでいるとしたら
救いがたいほどおめでたい人物である。
会社というか組織というのはよくしたもので、
誰がいなくてまわらないということはない。
人間、自分の代わりは幾らでもいると考えているくらいの方が
謙虚にいい仕事ができるのではないか