やる気をそぐ経営 | インディペンデントで行ってみよう!

やる気をそぐ経営


最低の経営とは、従業員の「やる気」をそぐ経営である。

もちろんやる気をそぐことを目的とした経営など存在しないが

結果的にやる気をそいでいる例は多い。

管理が主目的の成果主義など、その最たるものだろう。

ちなみにもし成果主義を導入しているのであれば

人事の責任者に聞いてみればいい。

何のための制度かと

多分、事務的な答えしか返ってこないだろう。

何のための制度かの根本的な理解もなく、制度自体の運営が自己目的化し

やる気を引き出すという本来の目的を喪失しているはずである。

管理が念頭にあるとこういう間違いを起こしやすい。

多くの人間が同じ場所に参集し

毎日机を並べて仕事をするのは

ヒマつぶしではない。

生活の糧を得ることと

自分の時間に何らかの意味を見出したいからである。

人のマネジメントはこの2つの欲求を満たすものでなければならない。

利益の追求は、給与の源泉であるし

理念は、日々の活動を定義づける基本概念である。

この根幹を忘れると

本来、動機づけを目的とした制度が逆に「やる気をそぐ経営」になる。

成果主義をはじめとする管理制度は諸刃の剣であると承知して

運用にはよくよく注意しなければならない。