不平不満分子だった頃
今でこそ組織に従順で
肯定的な姿勢こそが組織人の基本であると考えているが
かつての私は不平不満分子だった。
今にして思えば
何であんなに鬱屈し
否定的な物言いばかりしていたのかと思うが
少しばかり昔のことになって
今となっては理由がよくわからない。
特に不当な扱いを受けた記憶もないので
処遇上の不満があったわけではない。
推測するに
今は転職し小規模な会社に転じたこともあって
会社を動かすのに近い立場にあるが
当時は色々私案があってもそれを実行する機会がなかった。
思うように能力を発揮できないストレス
ジレンマがあって不満分子だったのかもしれない。
ようやく実行できる立場になって思うのは
決められたことを坦々とする職分の方がどれほど楽かということである。
こうしてみると馬力がきくという意味で
やはりベンチャーや中小の
幹部は若い方がいいのだろう
ある程度の年齢になるとエネルギーの残量は残り少ない。
大きな組織では
ようやく采配可能な立場になったときは
既に電池が切れていて、もう活発に動く気力は残っていないということもある。