緻密さの追求
仕事を進める上で大事なことは「緻密」であることだと思う。
だいたい問題というのは「緻密さ」を欠いて
その小さな陥穽から発生する。
製品の品質、機能の網羅、検証の確認、サービスの一連の流れ、説明の順序
関係者への伝達、配慮
大雑把に並べたが、あらゆる仕事に「緻密さ」は要求され
緻密さにおいて一定の水準に達しない企業は
けして成長企業となることはできないし
また永続的に存在することもできない。
ましてや一流の評価を得られることもない。
優良企業と目される企業を見れば
製品にしろ、サービスにしろ、そしてこれらを統括するマネジメントにおいて
必ず傑出した「緻密さ」が見て取れるはずである。
しかし緻密であろうとするのは、言うほど簡単ではない。
緻密な人間が単独で行う業務であれば、高い水準の緻密を実現することも可能だろうが
仕事は他者が関係する。
複数の人間、部門が関係するとき
曖昧な確認による瑕疵が生まれる。
ここが企業として緻密なアウトプットが可能かどうかの境界線となる。
指示がなくても
緻密であることが当然のカルチャーであれば
関係者全員が緻密な仕事を心がけるであろうし
そこまでの徹底がなければ
どうしても緻密を期すことはできない。
それもこれもカルチャーとしての定着次第である。
緻密であることを会社のアイデンティティとして認識しているかどうかである。
紋切り型で言えば
問題を起こす企業は、必ず仕事の過程において緻密さを欠いている。