邂 逅 | インディペンデントで行ってみよう!

邂 逅


新しい勤め先の社長は良識のある人のように思える。


これまで何度も裏切られてきたので


もうしばらく時間が経過しないとわからないが


少しも偉ぶったところはないし、心からの善性の持ち主のようだ。


私は過去自分の見込み違いもあって


あきれるくらい低俗な同族経営のワンマンオーナーや


基本的に無能の若い経営者につきあい


時間を無駄にしてきた。


紆余曲折があって、ようやく信頼するに足る経営者に出会えたのだろうか


ぜひそうあってほしいと願っている。


もっとも仮に期待に沿わない場合でも


もはや私に次へという選択肢はない。


ここしかないと心に決めているので


それはある意味、自身の奮起材料でもあるとも思っている。


背水の陣で、死に物狂いになるしかない状況である。


どんな企業であれ問題のない企業はないので


時間経過ともに問題を見出すことになるとは思うが


それでも愛想を尽かすことはないと考えている。


他に行きようがないから、ここで頑張るしかないのである。


こういう状況は初めてなので


どこまで自分が頑張れるか楽しみでもある。


社内には不平不満分子もいるようだが


かつて私が在籍したひどい会社に比べたら


はるかにましないい会社としか言うしかない。


人は外の世界を見ないと、


現在の自分がどれだけ恵まれた状況にあるかわからないのである。