ヘヴィー・ロード | インディペンデントで行ってみよう!

ヘヴィー・ロード


過去を振り返るのはあまり好むところではありませんが


暮れなので少しばかり今年を振り返ってみます。


昨年の12月に前勤務先に入社


入社後に知ったややこしい問題の数々


話が違うところもありましたが


自分なりに最後の勤め先にしようという覚悟で改革に努め


自分でもよく短期間でこれだけできたというくらい体制を整備しました。


温厚な私がときに怒声を発しながら変えようとしたのですから


それなりに熱くなっていたのだと思います。


そうこう仕事をするうちに


代表の経営能力の欠如が気に障りだし


直情径行の私は黙るわけにもいかず面と向かって批判


その後は代表とうまくいくはずもなく


半ばからは愛想を尽かし


業績悪化による経営不安もあって


結果的に一年に満たず辞める結果となりました。



何をジタバタしているのか


他人のことなど放っておいて自分の仕事だけを淡々としていればいいものを


年の割に青いところがあります。


肯定的に見ればそれなりに真面目で自分なりに一生懸命仕事に取り組んだのでしょう。


なぜ代表を批判したかといえば


トップというのは多くの人生に影響を与える立場です。


能力の自覚もなく安易に代表となって、他人を巻き込むことへの苛立ちでした。


入社を決めたのは自己責任と言われればそれまでですが


面接でいいことを言われればその言葉を信じます。


その期待を裏切られた思いも強かった。



これを反省して次の職場では、最初は抑え気味に取り組みたいと考えます。


期待以上の結果を早く出さなければとあせる気持ちもありますが


あまり入れ込んでも失速するので


熱意は静かな炎にして長く燃やそうと考えています。


これを若いと思うか


年の割にこなれていないと思うか


まだ老成する気はないので自分ではこれでいいと考えています。



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気障なタイトルをつけたのは、FREEの名曲「ヘヴィー・ロード」と関連づけたかったから。


今は亡きポール・コゾフの泣きのギターが胸に沁みます。