入社を見送った方がいい会社②-同族経営
一概に同族経営がよくないと言えないことは承知しています。
大企業を含め日本の企業は大半が同族経営であり。
中にはいい意味で求心力が働いていたり、同族間で切磋琢磨し好業績の会社もあります。
私の限られた経験の中での考えになりますが
同族という理由だけで能力のない人間が役員に就いている会社は避けた方がいい。
ただこれは同族だから無能とは言い切れないので入社前に見極めるのは難しい。
入社前に役員構成を確認して同じ苗字の人間がいたら
同族経営固有のリスクの可能性を考えた方がいいでしょう。
私が勤めたある中小企業は、社長の奥さんがNo3という会社でしたが
ここが笑うしかないほどお粗末でした。
だいたい零細な企業というのは奥さんが経理関係を預かっていて
その会社が大きくなったのはいいものの
商店のおばちゃんの感覚では経営できないレベルになっているのに
亭主の社長が奥さんを斬れないというケースがあります。
意外とこういう会社はあります。
奥さんが自分から退任すればいいのですが
子育ては既に終了、
それにそこそこの役員報酬をとっていると今さらそれを手離すのも惜しく
日経もろくに読まないおばさんが管理にあれこれ口を出すという笑えない状況になります。
こうなると幾らミドルに優秀な人間を入れようが
上の頭の中が商店のままなので、まともな議論が成立しない。
優秀な中途採用も愛想を尽かして相次いで辞めることとなります。
いつまでたっても規模に見合った経営が成り立たない。
これに利益は同族が収奪する構図となっていたら最悪です。
業績がよければ同族だけで利益を分配するということも
意思決定の決議機関は同族で構成しているので可能です。
これは一例ですが
絵に描いたような馬鹿息子が社業を継いだり
漫画並みの馬鹿げたことが横行することもあるので
同族会社にはモチベーションをそぐ風土のリスクがあると承知しておくべきです。